シブヤ 声劇 ⑴-③
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シブヤ 声劇 ⑴-③
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つづき
📚「色々と聞きたいことはあるけど、ひとまずなんで僕なんだい?」
🍭「え?そんなの決まってるよ、夢乃先生、あ、もう幻太郎って呼んでいいよね?いいよね?」
📚「お好きなように」
🍭「幻太郎が渋谷ディビジョンの中で僕が面白いと思った2人のうちの1人だからだよ」
📚「どうして面白いと?」
🍭「あんまり意味の無い嘘をつき続けてるところとか、最高だよね〜!」
📚「あっはっは..小生が口から出す言葉のほとんどは嘘でございますよ?そんな悲惨な男を信じられることはないでは」
🍭「けど幻太郎のそれは嘘っていうよりかは思いやりって感じがするけどね!だって病気の友人のためにやってるんだからさ!」
📚「っ....なんのことだ」
🍭「っははっ!誤魔化しても無駄だよっ、僕の友人に池袋ディビジョンでなんでも屋をやってる奴がいてね、そいつに頼んで幻太郎のことを色々探ってもらったんだよ!幻太郎の友達、難病で外に出られないから少しでも笑って欲しくて常に面白い話を考えた結果、小説家になっちゃうなんてすごいよ!!他人に嘘ばかりつくのはそのネタ作りでしょ?ならそれは嘘じゃなくて思いやり」
つづき▶︎
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