【 一人声劇 】来年
勇太朗。
【 一人声劇 】来年
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13歳って自分何してたかな??
中学生の俺は何してただろーなって
台本読みながら思ったり、思わなかったり、
もう、高校すら終わってるんですけど
なんか青春もっとすればよかった
さー、勇太朗の青春を詰め込みました
よかったら聞いてください
⬇️素敵な台本⬇️
〝来年の春も、夏も、秋も、冬も!
君とずっと一緒にいれますように〟
これは、君のたった一つの願い事。
十三歳の君が願った、たった一つの祈り。
神様は時に残酷で、君の来年をいとも簡単に奪い去ってしまった。
僕はそんな神を憎み続けたけれど、
僕は君を置いて、ただ一人、来年を迎え続ける。
僕、十三歳。
君と初めて出会った。
僕、十四歳。
君の願いは叶わず、僕だけがこの歳を迎えた。
僕、十五歳。
君の声を、忘れかけた。
僕、十六歳。
君の笑顔だけは忘れまいと、必死に想いを手繰らせている。
君がいたら、僕らはどうなっていたんだろう。
付き合っていたかな。
沢山、お喋りをしたかな。
色んな所に出かけて、二人で。
そしたら、君はたくさん笑ってくれたかな。
僕、十七歳。
君がいたはずの来年に想い焦がれる。
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