怒り鬼 another story?
彼氏『』×友里「」
怒り鬼 another story?
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成り行きで一年前の作品の二作目? を作ってしまいました!
普段からミュージック聞いて台本作るんですけど、その時にカチリとはまった気がしたのが今回の作品です。友里の原点のようなお話です。
~時間軸~
怒り鬼another story→怒り鬼→彼果てる世界の前に→ゼッカと魔法の地
です。
どんな繋がりか気になる方は、ネットで小説を読む際に検索していただけると嬉しいのです(o^-')b !
もしかしたら検索に引っ掛かるかも……??
以下、怒り鬼のURL+another storyの台本です。
https://nana-music.com/sounds/044fb458
『↑2018.11.怒り鬼台本』
─台本────
彼:いつも君と、俺の中にあったのは────
友里:水溜まりが、音をたてて辺りに飛び散っていく。私が叩く度に、彼のズボンが、どこか黒くなっていくようだった。
彼:気づいてやれなくて、ごめんな
友里:どうしてなの? どうして、私を……
彼:あのときあそこにいなければ
友里:いやだ……行かないで……私を置いていかないで!!
彼:懸命に逃げたのに、それなのにそこには、やつがいたんだ
友里:下の水溜まりが涙なのか、雨なのか、それとも私たちの血なのかどうかも、もう分からない
彼:地に落ちていくような感覚の中で、何かが俺を見下している。そいつは彼女に触れたかと思うと、彼女は絶望したように言った
友里:怒り、鬼──
彼:怒り鬼を見たものは、殺意に呑まれてしまう。君を殺そうとした俺もまた、そいつに呑まれてしまっていた
友里:私たちを突き動かすのは、本能のようなそいつの力
彼:そして君も──
友里:おはよう竜介!
どう? 変かな?
友里…元カレ(今回の彼氏)からの殺害に抗い、彼を殺してしまう。その際、引き継ぐように怒り鬼が見えるようになってしまった。それからしばらくは、何事もなかったように過ごしていたが、竜介とのデート中に怒り鬼を見てから毎日、怒り鬼に恐怖し、徐々に人を殺したくなってしまう。興味がそそられる程度から、我慢できない本能になり、竜介を殺すことにより、彼の血を体内に飲み込み、そのまま死んでしまう。
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