声劇 At an old general store

台本:あいざわ 読み手:○○

数々の思い出が眠る 雑貨屋さんのお話。 ーThe stories I spin. ☪︎アレンジ全然OKでございます。(長ければ切っても構いません。) ☪︎一人称は僕になってますが、変えてみてもよきだと思います。 ☪︎コラボの際は拍手かコメントをして下さると 喜びますので、良かったらお願いしますね。 刀シリーズの募集の方もよろしくお願いします。 (ちゃっかり宣伝) https://nana-music.com/sounds/050c4186 台本↓ ...ん？お客さんかな？ いらっしゃいませ。 まさか、君みたいなお嬢さんがくるなんてね。 ここはただの古い雑貨屋だけど、 珍しいものは沢山あるよ。おいで。 これは王子様のティーポットと、お姫様のクッキー。 ....あっ、もちろんクッキーは置物だよ。 でも不思議と、今でも甘い匂いがするんだ。 そこにある珍しい色の日本刀達は、僕のお気に入りさ。 陽の光に照らされると、虹のように輝くんだ。 これは、全て集めるのが大変だったよ... それとそこにあるのは瓶詰めの星空の欠片。 瓶を逆さまにすると...ほら。 まるで涙を流してるみたいに ゆっくりと欠片が落ちてくる。綺麗だろう？ ああ、それは....僕の友人の作家が使ってる ノートと万年筆だ。 またここに置いて帰ったのか... 全く。今頃彼は慌ててるだろうね...ふふ。 ...あっ、そこはあまり開けない方がいい。 そこにはゾンビの目玉と ヴァンパイアの血が1瓶入ってるからね。 ...ふふ、驚いたかな？ そうだ。君にいい物をあげよう。 はい、これ。君にぴったりだ。 そう、オルゴールだよ。すこし古いけど。 とても優しいメロディーなんだ。 君をきっと、癒してくれるよ。 ...ああ、思い出したらまた来るといい。 僕はいつでも待っているから。 #声劇 #声劇台本 #朗読 #朗読台本 #本と万年筆