台本
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台本
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ーーーーーーー私は、お姫様だもの。
ーーーーーーーー君は、本当に可哀想だね。
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★…(場面によって
コロコロ変わります。
あなたのイメージでどうぞ)
☆…自称お姫様な女の子
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☆だって、私はお姫様だもの。
★「本当、君は可愛いね」
☆「へへ、ありがとう」
☆あんたに言われたって嬉しくもなんともないのよ。
★「ねぇねぇ、今から遊ばない?」
☆「何して?」
★「んー、楽しいこと?」
☆あー、うざい。鬱陶しい。
★「愛してる。誰よりも」
☆「嬉しい。私も。」
☆そんな嘘いらない。口だけのくせに。
★「君は、本当に」
☆「なに?」
★「可哀想だね。」
☆「は?」
☆可哀想?誰が?私が?
★「いつも寂しそうだよ。」
☆私はただ、
★「誰かの隣にいても」
☆「……めて」
★「誰かに愛を囁かれても」
☆「……やめて」
★「君は、満足できないんだ。」
☆「やめてよ!うるさい!!!!」
☆愛して欲しいだけなの。
★「君は、夢を見すぎてる。」
☆「っ、」
★「本当に可哀想だ。」
☆「ほっといてよ。」
★「ああ、また泣きそうな顔してる。」
☆「うるさいうるさいうるさい!!!」
★「君の周りを見てごらん。」
☆「………」
★「そいつらは、君を愛してくれた?」
☆「こいつらの愛は偽物よ。そんなものいらないの。」
★「君は、本当に」
★「可哀想なお姫様だね。」
☆「私は…………、」
☆ずっと、王子様を探し続けるの。
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自称お姫様の女の子が、真実の愛を探して彷徨うお話です。
愛を囁かれても、抱かれても、満たされない。
きっと真実の愛が見つかると信じて色んな男と付き合ってみるが、甘い言葉はすべて嘘にしか聞こえない。
誰かの隣にいても、心はいつも孤独で寂しい。
そんな可哀想なお姫様は、ずっと王子様を探し続けるのでした。
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今回★役は場面によってコロコロ役が変わります。
前半は、すべて違う男性で、「君は、本当に」からは、女の子の脳内に語りかける男です。
ほら、よく天使と悪魔がごちゃごちゃ言ってくるようなのあるじゃないですか。
そんな感じです。イメージ的には。
☆役のセリフ以外は、echo推奨です。
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2commnets
- 🐗真宙🌀😵💫 🥊🕊️🌞コラボ先にてお借りします
- hiroaki 😷 @サウンド整理中素敵な台本お借りしました