いがみ合い
異譚 刀剣乱舞
いがみ合い
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#異譚刀剣乱舞
長谷部:俺の刃は防げない!
骨喰:少し昔を思い出した。お前は、ここで死ぬ。
山姥切:俺は偽物なんかじゃない!
小夜:あと一人……一人殺せば、それでいいんだ
山伏:ノウマク サンマンダ バザラダン カン!
同田貫:五分も切りこみゃ、人は死ぬ、ってなぁ!
全員満身創痍で戦っている
同田貫:おい、さっきから何体倒した?
骨喰:最早覚えていないな。
長谷部:おい、あと少しだったんじゃないのか!
山姥切:その筈なんだが…
山伏:ぬおっ!?
山伏、不意をつかれて攻撃を受ける
山姥切:兄弟!
小夜:山伏さん、大丈夫ですか…!
山伏:カカ、心頭滅却すれば火もまた涼し。気にするな。
骨喰:どうする、撤退か?
同田貫:撤退するにしろ、まずはここを切り抜けるっきゃねぇだろ!
山姥切:…ああ。頼む兄弟、もう少し頑張ってくれ。
山伏:相分かった!任されよ!
撤退する部隊。だが、敵の猛追は止まない
長谷部:今追ってきている敵はどのくらい居る!?
骨喰:一小隊…いや、もっと……どんどん増えていく…!
山伏:カカカ、流石の拙僧も、笑いが乾涸びそうである。
同田貫:おいまんば、主に撤退の連絡は
山姥切:(遮って)ずっとしてる!繋がらないんだ、何度やっても、本丸に連絡が取れない!
小夜:…このままじゃ、僕達…
長谷部:こんな所で野垂れ死にしてたまるか!
同田貫:戦って折れるなら、悪かぁねぇがな。
骨喰:縁起でもないことを言うな。
小夜:……来ます!
暗転
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