【二人声劇】選択【コラボ済】
☆(RENO) ★(ゆずたん)
【二人声劇】選択【コラボ済】
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ーー生きるチャンスを与えましょう!
ーーーーーーーーーーー俺は、………………
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
★…自殺しようとしてた男
☆…不思議な女の子
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
(風の音)
★「もう生きてても、仕方ない。こんなつまらない毎日、うんざりだ。」
★俺は、屋上から飛び降りて死ぬことにした。
★………はずなのに。
(BGM流れます)(セリフ被せないときついので被せ気味で)(☆は★の話を聞かずベラベラ喋ってる感じで)
☆「おめでとうございまーーーす!」
★「は?!」
☆「あなたは、神様に選ばれましたー!大当たりでーす!!」
★「誰?!つーか飛んでる?!」
☆「まあまあそんことより、神様がお兄さんに生きるチャンスを与えてくれましたー!」
★「なんでだよ!生きてんの嫌だから自殺しようとしたんだろーが!」
☆「良かったですねー!レアですよ!レア!神様は気分屋なんで!」
★「話を聞けええええええ!!!!」
☆「で、お兄さんは、なにをやり直したいですか?」
★「は?」
☆「後悔してる時間をやり直すってことですよぉー!ほらほら、早くしないと神様の気が変わっちゃいますよー?」
★「え?!………じゃ、じゃあ、あいつが、死ぬ前に戻してくれ」
☆「かしこまりぃー!」
★「軽いな?!そんな感じ?!」
(SE)
★「っ?!!」
(無音)
☆「………いってらっしゃいませ。」
(SE)
★「………マジかよ」
★目の前には、いないはずの彼女がいた。
眠ってる彼女の手を握った瞬間
俺は、涙が溢れて止まらなかった。
★「ずっと後悔してたんだっ、ごめんな。こんな俺を愛してくれて、ありがとう。」
(風の音)
★「………」
☆「おかえりなさいませー!」
★「……なんかスッキリした気がする」
☆「ほほう!それは良かったですねぇ!」
★「でも、もういないことに変わりはないんだよな。」
☆「さすがにそこまで神様は優しくないですからねぇ!」
☆「では!最後の選択でーす!」
☆「お兄さんは、生きたいですか?それとも、死にたいですか?」
(無音)
★「俺は………………」
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大切な彼女が亡くなって、最期に会えなかったことを後悔しつづけてる男は、ビルの屋上から飛び降り自殺をしようとする。が、そこに現れたのは宙に浮いてる不思議な女の子。
「おめでとうございます!大当たりでーす!」
(俺は、どうやら神様とやらに選ばれたらしい。)
神様とやらが、「生きるチャンス」を与えてくれるという。
男は、ずっと病弱で入院していた彼女の最期に会えなかったことを、後悔していた。
その時間を、選び、彼女がいた時間へ飛ばしてもらう。
彼女に想ってることを伝え、今の時間に戻ってきた男は、再び不思議な女の子に、問いかけられる。
「最後の選択」生きるか、死ぬか。
最後、どちらを選んだんでしょうかね。
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誰しも後悔してることって1つや2つあると思うんですよ。たとえ小さなことでもね。
やり直せるなら、やり直したい。
そんなの、ド○えもんにしかできねぇよ。
れのさんが、後悔してること?(誰も聞いてねぇ)
……………意外と、ないな。(もう色々台無し)
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