〈三人声劇〉別の人の彼女になったよ
台本くまた 希美 様 和也 様 翔 様 BGM Miinya様
〈三人声劇〉別の人の彼女になったよ
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和也くん役やりました!
翔くんと希美ちゃんの役だーれーかー!お願いします(*´ω`*)
✳台本✳(台本者様からキャプション引用してます)
翔→コラボ者様
和也→いおり
希美→コラボ者様
----------以下台詞-----------
翔 「好きだよ、希美ちゃん。これからもずっと一緒にいよう。」
希美「うん。ありがとう。」
1:22
希美 (こんな真っ直ぐな言葉を向けられるのは初めてだ。)
翔「そろそろ結婚も視野に入れてほしいな。」
希美「でも、まだそんな先のことわからないよ。」
翔「全然先じゃないよ。もう、俺たち子どもじゃないんだから。」
希美 (あれ…なんで…今更……)
[過去シーン]
1:06
和也「2月の海で花火とか、馬鹿みたいだよな。」
希美「和也が言い出したんでしょ?」
和也「どこかの誰かさんが落ち込んでたから。」
[少しの沈黙]
希美「私、出版社の内定貰った。」
和也「そうか。」
希美「多分、二度とこっちには帰ってこない。」
和也「当たり前だろ。帰ってくるな。」
希美「……」
和也「ずっと夢だったんだろ?編集の仕事。
」
希美「うん。」
和也「じゃあ、向こうで頑張れ。素敵な彼氏でも作ってさ。」
希美「うん…」
和也「俺は行けない。だから俺たちはもう会わない。幸せになれよ。」
希美 (〈和也の台詞に被せながら〉和也は不器用で不器用で仕方ない…だから、『いつか一緒に暮らそう』とか『離れてても大丈夫』なんて言葉は死んでも吐かない。あたしにしっかりと前だけを向けさせるためのそっけない態度。)
現代シーン
0:28
(だから好きだった。)
翔「大丈夫?希美ちゃん。ごめん。俺…なんか変なこと言った?」
希美「昔のことを思い出して。ごめんね。」
翔「大丈夫。俺が幸せにするから。」
希美「ありがとう。」
希美 (和也。私は東京で頑張っています。東京の人は冷たいイメージがあったけど、私の周りは優しい人ばかりです。君は、元気でやっていますか?仕事は順調ですか?恋人は出来ましたか?)
0:05
希美 (あのね、私、別の人の彼女になったよ)
-----------以上--------------
簡易プロフィール
【希美(のぞみ)】過去シーン年齢22歳。現在シーン年齢27歳。出版社に勤めてる。高校時代から付き合っていた彼氏の和也と別れて、単身東京に越してきた。現在は2年交際中の同じ出版社の翔と付き合っている。結婚に対していまいち踏み出せないでいた。出身は長崎。長女。3歳下の弟がいる。
【和也(かずや)】過去に希美と付き合っていた人。年齢22歳。長崎にある、老舗旅館の一人息子。家業を継ぐため、東京には行けない。どうしようもないほどに不器用。だけど希美のことを誰より思っている優しい青年。
【翔(かける)】現在希美と交際している明るい青年。年齢28歳。出身は神奈川県。現在は東京に在住。希美と一緒の出版社に勤めてる。交際してから2年でそろそろ希美に結婚も視野にいれてもらおうと思っている。
2歳上の姉がいる。
#三人声劇 #コラボ募集 #コラボ歓迎
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