【声劇台本】ふわり
音源:haruki 様 台本:涼 朗読:
【声劇台本】ふわり
- 288
- 10
- 4
ーふわりと笑う君が好きだったー
一応失恋イメージです。
時間がすっごく余ると思うので、ゆっくり読むといいかもしれません。
あまりに大幅な変更でなければ改変、アドリブ等もご自由に。
拙い文章ですが、読んでいただけたら嬉しいです。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
ふわり。
君は笑う。
いつも僕にするのと同じように。
その笑顔が好きだった。
手放したくないと思っていた。
君の隣は自分のものなのだと信じて疑わなかった。
けれど君は、いつしか僕から離れていった。
ふわり。
君は笑う。
かつて僕にしていたのと同じように。
その笑顔が向けられた先に僕はいない。
街中(まちなか)で偶然見つけた君の隣には、僕じゃない誰かがいた。
胸がちくりと痛む。
でも、その人はきっと、君を幸せにしてくれるんだろうな。
僕なんかよりもずっと、ずっと。
あぁ、そうか。
僕じゃダメだったんだ。
だったら、ちゃんと諦めてあげなくちゃ。
さよなら、大好きだった人。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
#台本 #声劇 #声劇台本 #1人声劇 #一人声劇
#涼さんの台本
Comment
4commnets
- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました😊
- 花お借りしました🌱
- あすかお借りしました
- 🌃瑞鵺月🌙*゚お借りしました🙏