【ソロ声劇】月面の暗闇
兎角ゆず
【ソロ声劇】月面の暗闇
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兎角です。
記念すべき30本目の台本です。月の民のお話です。
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宙が黒い。
月の国には昼がない。光と闇の二つがこの国を作る。
となりに見えるあの美しい青い星には昼がある。
青い星は様々な色を持っていた。
その昔、色に憧れた女の子が国を出た。
罪を犯し、国を追われてしまったが、女の子は色を求めた。
しかし、女の子は青い星から救いを求めた。
青い星の生き物は、色があることと引き換えに争いがあるという。
月の国は青い星の民に恐怖し、
青い星からは見えない装置をつくり、見えないようにした。
そんな中、青い星から月にロケットが飛んできた。
僕らは青い星の民を歓迎するべきなのだろうか…?
僕らは青い星の民のように、争わなければならないのだろうか。
僕(私)はロケットから来た民に話てみた。
「ぼくたちは あらそいたくない」
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2commnets
- にゃんしろ♂台本お借りしました!(⁎˃ᴗ˂⁎)
- 吟台本読ませていただきました!