【 声劇台本 】化猫懐幸噺(ばけねこかいさちばなし)
伽耶子【】 化猫(ナツ)【】
【 声劇台本 】化猫懐幸噺(ばけねこかいさちばなし)
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【お手本・コラボ用】
・ナツだけ ➯ https://nana-music.com/sounds/04ff8d68
・完全版 ➱ https://nana-music.com/sounds/04ff8d96
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伽耶子 ⇒ ()
化猫(ナツ)、母猫 ⇒ ()
(母猫様は中性的存在なので男性女性どちらでも!)
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【BGM、川、祭の音】
化猫「昭和21年8月2日。小さなお里の七夕祭り。お川のほとりで笹船を流すは、赤いおべべの小さな少女。」
伽耶子「七夕様。おかやの家族を、返してください」
化猫「私はナツという少年を装い、伽耶子を小屋へ招きました」
伽耶子「七夕様に、戦争に行った父様とお兄様を返してほしいと願っていたの。…一人ぽっちは寂しくて」
化猫「なら毎日ここに来ればいい。僕がいればきっと寂しくないよ」
伽耶子「っ…ありがとう…」
【無音(0:52~)】
化猫「それから時は巡る」
【BGM】
化猫「伽耶子と日々を過ごすにつれ、私は彼女の優しい心に惹かれていった。」
化猫「その幸せな日の夢の中、母猫様は云いました」
【鈴の音(0:43~)】
母猫様「化猫や、愛を知ってはならぬ」
【ガラスの割れる音、燃える音】
化猫「伽耶子!早くお逃げなさい。私は大丈夫だから!」
伽耶子「ナツ!私は貴方と離れたくない!」
化猫「伽耶子!…っ、私を信じて精一杯跳べ」
伽耶子「な、なんっ」
化猫「…ごめん」
【火の燃え上がる音(0:28~)】
伽耶子「っ…!ナツーーーーーー!!」
【セミの声(0.26~)】
化猫「これは、母猫様からのお慈悲だったのです。妖力を失い、化猫でなくなった今、もう化けたり話をしたりすることはできませんが」
伽耶子「ナツ…って呼んでしまうのよね。お前はどうしても、初恋のあの人に似ているように思えてしまうのよ。…まさか、ねえ?」
【鳴き声(0:06)】
伽耶子「ふふっ」
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伽耶子 14歳の少女。
母を幼い頃に亡くし、兄や父と幸せの中暮らしていたが兄と父は特攻死。
祖母の家に疎開しそのまま疎開先に住んでいるが、煙たがられていて一人ぽっちだった。
化猫(ナツ) 猫。
母猫様という古くから伝わる神様の化身のようなもの。母猫に妖力を分けてもらい化けたりすることができる。
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※()内の数字はあくまで目安です。ぴったりそこにこない場合もあります。
みらいです。翠璃ってのは何となくつけました台本の時だけつけます。。。
初めての台本投稿、そして久々の音声編集で本当にお見苦しい感じなんですけれども、演じていただけたら幸いです。
演じていただけた方にはコメント・拍手させていただきたいと思うので本当に、あの、どうぞ!!(語彙力の欠如)
詳しいストーリー展開が気になる方がいらっしゃいましたらお気軽にコメントつけるなりなんなりしてくださいね!!
そいじゃ、皆様の神ボイス、お待ちしています!!
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【音源提供】
・DOVA-SYNDROME 様
・効果音ラボ 様
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Comment
1commnets
- 寧々お借りしました!