【声劇】私と迷いと夢の中
台本「沙都琉」BGM「みわたか」主人公「山ちゃん」
【声劇】私と迷いと夢の中
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#お盆 #再会 #懐かしい
設定
夢の中で懐かしい人たちに会う。
夢の中で楽しい時間を過ごすけれど目が覚めると忘れてしまって、ただ懐かしい気持ちだけが心に残っていた。
台詞
主人公 山ちゃん
「そろそろ時間じゃないかい?」
ばあちゃんがいきなり言ってきた。
「やば!」じゃあなと最初に兄さんが私の頭を
ぐしゃぐしゃとして手を振って別れた。
次にじいちゃん、ばあちゃんがぎゅぅっと抱きしめ別れた。
最後に父が橋のところまで送ってくれた。
今、手を離したらもう会えない、
そんな気がしてなかなか手が離せなかった、
けれど父が
「もう時間だ。またな」と手を離し
優しく背中を押す。
スマホのアラームで目を覚ます
何故か顔は涙でぐしゃぐしゃだった…
寝返りをうちカレンダーを見る。
お盆かぁ…、と呟く。
オニイがいないというのを認めたくなくて
ずっとかえってなかった。
オニイに会いたい…今年は田舎に帰ろう。
久しぶりに墓参りでも…。
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