【声劇・朗読台本】「妖怪な僕と人間の君」
台本︰夕暮れの背景 コラボ者様︰
【声劇・朗読台本】「妖怪な僕と人間の君」
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気まぐれの神隠し…出会うのは…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー霧の中を彷徨っていたら…君に出会った
「こんな所で、一体何してるんだい?」
君が言う
好きで来た訳では無い、迷ったのだと言うと
「またか…しょーがないな…」
君は面倒くさそうな顔で
「ほら、案内してあげるから…早く」
手馴れた感じで君は手を引く
この感覚…前にもこうして、誰かに手を
引かれていた気がする…
「…全く君は、本当に手間がかかるな…」
そう君は言う…だが、心做しか少し笑顔に見えた
「もう迷っちゃダメだからね、僕も暇じゃ無いんだから」
気がついたら、霧を抜けていたらしい
礼を言おうと振り向いたら、君はもう居なかった
幻だったのだろうか、そう思った
でも、どこからともなく
「またいつか、会えるといいね」
そう、風と共に…聞こえた気がした
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#夕暮れの背景
…どうも!夕暮れの背景という者です!
今回で11作品目になりました!季節に合うもの、想像に繋がるもの、色んな感じの台本を作っていきたいなと考えております!
一人称変更、アドリブはOKです!
皆さんの自由な表現と演技力でより良いものにして頂ければ幸いです!
BGM様ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
#ピアノBGM #オリジナル曲 #優しい #切ない #花゚
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