【声劇】悠眩なる夢幻。
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【声劇】悠眩なる夢幻。
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ー ゆうげんな【悠眩な】
:[形動]気が遠くなるほどの光が満ち溢れ、
先が見えないこと。
ー むげん【夢幻】
:[名]夢や幻。
確かにそこにあったはずなのに、
すぐに消えてしまう儚いもの。
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全ての理は廻る。
何かが生まれれば何かが死に、
何かが死ねば何かが生まれる。
「物語」はいずれ終わりを迎え、
そして、新たな「物語」が始まる。
その「物語」は、
突然に終わるかもしれない。
誰かの手によって。
或いは、自分の手によって。
一縷の希望は手を伸ばしても届かず、
掴んだと思っていたのは無数の幻。
他人から与えられた耽美な希望は、
不条理にも簒奪される一炊の夢。
ーーたとえそれが、
眩しいほどに輝いていて、
悠久に続いていたとしても。
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- ねこまんま*𓃠⋆台本お借りしました*_ _) コラボ失礼致します。