蔦の絡まるチャペルで
祈りを捧げた日
夢多かりし
あの頃の
おもひでを
辿れば
懐かしい友の顔が
ひとり
ひとり
浮かぶ
重ひ
鞄を抱えて
通ったの路
秋の日の
図書館の
ノートとインクの
匂ひ
枯葉の散る窓辺
学生時代
🍂🍁🍂🍁
賛美歌を歌ひながら
清い死を夢見た
なんの装ひ(粧ひ)もせずに
口数も少なく
胸の中に秘めていた
恋への憧れは
いつの間にか儚く
破れて
ひとり書いた日記
本棚に目をやれば
あの頃読んだ小説
過ぎし日よ
私の
学生時代
⛪️🕌🕍
蝋燭の灯に輝く
十字架を見つめて
白い指を組みながら
俯いていた友
その美しい横顔
姉のように慕い
いつまでも変わらずにと
願ったしあわせ
テニスコート
キャンプファイア
懐かしい日々は帰らず
素晴らしいあの頃
学生時代
素晴らしいあの頃
学生時代
🎾⛺️🎾⛺️🎾⛺️
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