映画風台本 「あの夏の日々を私達は忘れない」 声劇 2人声劇
台本:最樺萌 、☆: 、★:妖斗
映画風台本 「あの夏の日々を私達は忘れない」 声劇 2人声劇
- 13
- 1
- 0
☆
★
☆「それは夏休みが始まる1週間前の日。皆が夏休みに浮き足立っている時に君は現れた。」
★「お隣さん。今日から暫くの間だけどよろしくお願いします。」
☆「その時の私には君が言った 暫くの間 、その意味が分からなかった。」
★「俺と友達になってくれるの?なら1つだけ約束だ。 俺が消えたら俺を忘れてくれ 。絶対に。」
☆「君はまた不思議な事を私達に言ってくる。友達を忘れるなんて難しいのに。」
★「アンタ達はきっと、大事な もの がこの世界から消えたとしたら…泣いてくれるのかな?」
☆「人には心があるからきっと泣いてしまうよ。だから君が消えたらきっと泣いてしまう。」
☆「だって、 友達 だから。」
★「アンタ達に頼みがあるんだ。俺と一緒に夏休みを満喫してみないか?」
☆「君はそう言って私達に笑いかけて来た。その笑顔が眩しかった。」
★「アンタ達の笑顔はあの日の光みたいで眩しいな。」
☆「君の笑顔も眩しいよ。」
★「俺は日の光の下に充分いられた。もう、充分かもな。」
☆「君がそう呟いた翌日。」
☆「君はこの世界から消えた。」
☆「ねぇ、君は私達と出逢えて幸せになれたの?」
★「俺がもし、普通の人間だったら今と違った道を歩いて行けたのにな。」
☆「その言葉が君の願いだったの?」
☆「映画 あの夏の日々を私達は忘れない 」
★「アンタの願いは何なんだ?」
☆「私の願いは…。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
読まれる際は教えて下さい。
聴きに伺います。
#声劇 #台本 #声劇台本 #2人声劇 #1人声劇 #Moeの台本 #映画風 #映画風台本
Comment
No Comments Yet.