声劇台本 掛け合い 『たった一人のNo.3』

★博士【くまた】×☆No.3【花菜】

基本、こういった日常のやり取り自体、苦手だったりします。 何か……演技にしづらいというか。 でも言い訳にしちゃいけないですね！ 滑舌、稚拙な演技ですが、私もリベンジしたいと思います。 素敵な博士をしてくださったくまたさんと ショコさんとBGM提供者様に惜しみない拍手を。 ーーーー以下、ショコリータさんの台本よりーーーー （冒頭部分は★と☆のセリフを被せ気味で） ★「シルフの涙に、水鳥（みずどり）の羽。珊瑚の粉と、砕いたアクアマリン……」 ☆「あの〜…博士？」 ★「ああ、そうだ。リール海岸の砂も加えよう。仕上げはホワイト…いや、ブラックパールか…」 ☆「ちょっと！ はーかーせ！」 （ここから普通に掛け合い） ★「──ん？ ああ、なんだNo.3（ナンバースリー）か」 ☆「なんだ、じゃないですよ。さっきからずっと呼んでるのに。弟子入り志望の方から、志願書を預かってるんですけど」 ★「弟子なら、既に優秀な逸材が居るので間に合っている。キミから断っておいてくれ、No.3」 ☆「またそうやって私（僕）に押し付ける。『No.3』なんて呼ばれてますけど、今居る弟子は私（僕）一人じゃないですか」 ★「他の者は自ら辞めていった。キミは一人でも私の期待に添う働きをしてくれる。よって新たな弟子は不要だ。他に何か質問は？」 ☆「…褒めて貰えるのは光栄ですけど、さすがに私（僕）一人じゃ人手不足ですよ」 ★「（ため息）理解不能だな。キミは自ら、無粋を選ぶのか？」 ☆「…どういうことです？」 ★「この研究室には私とキミが居れば充分だ。貴重なその空間に、他人を招き入れる必要がどこにある？」 ☆「…待って下さい。一体何の話ですか？」 ★「今日のキミは随分と思考回路が鈍っているようだ。愛するキミと二人で研究に没頭する時間を、邪魔されたくないと言っている」 ☆「はあ！？ 丸っきり初耳ですけど！？」 ★「そんなことより、棚から水銀を取ってくれ。それから重曹も」 ☆「いや、『そんなこと』で片付けないで下さいよ、博士！？」 ーーーーーーーーーーーーーーー #掛け合い #2人声劇 #二人声劇 #声劇 #台本 #声劇台本 #アレンジ自由 #ショコリータ