【朗読台本】アズライトの黄昏 第2話 デジャヴ
台本: Qets 読み手: あなたのお名前
【朗読台本】アズライトの黄昏 第2話 デジャヴ
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第2話は夢での出会いが現実になり、、、
恋人のところは、彼氏、彼女、名前に置き換え可能です。
ご使用の際は拍手して下さると喜びます。
第1話 https://nana-music.com/sounds/04ee97a4
第3話 https://nana-music.com/sounds/04efa7f2
第4話 https://nana-music.com/sounds/04f03a99
第5話 https://nana-music.com/sounds/04f0b482
テーマソング 【Ultra-blue -群青-】
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https://nana-music.com/sounds/04f1435c
@@@@@台詞@@@@@
私は恋人に振られたモヤモヤを晴らすため
登山に来ている
この山には保養施設があり
会社が保有しているので
交通費のみで来ることができた
早朝、山頂に向かおうとした時のこと
霧が立ちこめ
崇高な空間を醸し出していた
そして、どこからか、うめき声が聞こえる気が、、、?
夢で見た、、、気がする?
私は夢を思い出そうとしながら何故か
声をたどり歩みを進めた
茂みの奥に人とおぼしき影が見えた
煤けた布を被り、石に腰掛けていると思われる姿がそこにはあった
早朝で暗がり為、顔をうかがうこともできないが、こちらを見つめる瞳だけが朝日に照らされ
群青色に輝いていた
その視線に吸い込まれるように
声をかけてしまった
存在を疑うような声で、何か言っているようだったが、聞き取れなかった
すると布から影が伸び枝をとり、地面にたどり探るように文字を書いた
『たすけて』
と
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