【声劇台本】神様の時計屋~寿命の価値~
時計屋【林檎】×神様【】
【声劇台本】神様の時計屋~寿命の価値~
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#コラボ #2人声劇 #台本 #声劇台本 #影櫟台本
●時計屋
生きた者の寿命を吸い自身の寿命にする力がある
その力を抑え寿命を終えるために
時計を買い取りその対価として寿命を使い人の時間を巻き戻す仕事をしている
神様との契約↑
○神様
ただの神様の気まぐれで時計屋をやらせている
契約も、一種の暇つぶし
動物の姿だったり、人の姿だったり
姿に決まりがない
ー台本ー
●「今日もお客さん来ませんね」
○「そんな頻繁に来ても困る」
●「私は早く寿命を終えたいんですが」
○「お前が死ぬと暇になる」
●「貴女が持ち出した契約じゃないですか」
○「そうだな」
●「人の時計を買い取りそれに見合った時間を与える。対価となる私の寿命。まだ約7万も残ってますよ」
○「まだ、じゃないだろ。もう、だ」
●「最初に比べれば、そうですねw」
○「お前は本当に生に執着がなさすぎる」
●「寿命を吸い。多くの人の死を見たら、執着も何もないですよ」
○「…まぁいい。寿命が尽きるまで、お前の望みに付き合おう」
●「一番の望みは、寿命を返すことですが、みなさん土の中ですからね…」
○「お前は、それを罪と思うか」
●「それを罪と思うからこそ、貴女の契約をのみ、ここにいるんですよ」
○「…」
●「さて、このお話はこれで終わりにしましょう。まだ、時間はいくらでもあります」
○「時間は…有限だ」
●「私のような化け物に、それを言いますか?」
○「お前は、人だ」
●「貴女ぐらいですよ。私を人というのは…。さて、お客さんが来たようです。仕事に戻りましょう」
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