【声劇 朗読】優しい君にさよならを

あなたのお名前

こんな私を好きになってくれてありがとう ─ 台詞 ───────── 君はとても優しい人だった。 泣いてる私に、「どうしたの？」って声をかけてくれた。 私が何も話さなくても、黙って頭を撫でてくれた。 嬉しい事があると、一緒に喜んで笑ってくれた。 そんな君が、好きだった。 喧嘩をしたら、いつも折れるのは君の方。 悪いのは私なのに、意地っ張りな私は素直になれなくて。 それでも君は、先に「ごめん」って謝って、私の好きなアイスを買ってきてくれる。 そういうとこ、ほんと好きだった。 二人でアイスを食べて笑えば、怒りなんかどこかに飛んでいった。 君の傍は居心地が良くて、暖かくて、私はとても幸せでした。 意地っ張りな私でごめんね。 我儘を沢山言ってごめんね。 最後まで困らせてごめんね。 私は、君が大好きだよ。 「ありがとう」 ※アレンジ・アドリブOK 台詞の過度の改変はNG お久しぶりです。 しばらくログインしていなかったのですが、ふと書きたくなって戻ってきました。 低浮上ですが良かったらまた読んでください。 よろしくお願いします。天瀬 あめ 四ノ宮りゐさんの素敵な伴奏【オリジナルサウンド「夕焼色の涙」🎹】お借りしました #四ノ宮りゐオリジナル