【洋画風】「John Doe」【声劇台本】

◯:コラボ者様 ●:コラボ者様 台本:イッテツ BGM:Guardian

またしてもGuardianさんの素敵な演奏をお借りして台本を書いてみました。今回は私めの他のとある台本をやってくれた人は、より意味が分かって面白いんじゃないかな、そんな台本にしてみました。してみたつもりです。した気がする。 若干尺がキツキツかもしれませんが気合いでなんとかしていただければと思います。 ご利用の際は演奏者の方に拍手又はコメントをお願いします✨ ※一応性別は決めてますが性別変換、アドリブご自由にどうぞ (簡単な設定) 夕焼けの中、茜色に反射する教会。その墓地の隅にポツンと離れた真新しい墓石があった。そしてそこには一人の女性が、片手に少しばかりの花束を持って立っていた。 ◯:墓守り(男性) 教会墓地の墓守り、墓石を手入れするために巡回している。 ●:元警官(女性) 訳あって友人の借金を肩代わりし、金を稼ぐ為裏社会に身を落とした。 《以下本文》 ◯「あんた、こんな所で何してる」 ●「こんな所、墓参り以外に何かあるのかしら？」 ◯「あぁ、たしかにそうだが、その墓は‥‥」 ●「John Doe(ジョン・ドウ)、身元不明者‥‥知ってるわ。」(少し被せ気味に) ◯「そいつはついこの間、海辺の倉庫で派手に撃ち合ってた連中の一人のはずだ。あんた、そいつの関係者かい？」 ●「同業者ってとこかしらね。」 ◯「そうかい、その手の花。てっきり友人か恋人かと思ったよ。」 ●「無粋ね、そう思ったなら放って置けばいいのに。」 ◯「はは、だが、違うんだろう？」 ●「ええ、違うわ。友人、ましてや恋人だなんて。私から願い下げよ。」 ◯「随分と嫌われてるんだな。その男は。」 ●「そうね、私と同じ。何もかもから嫌われて誰からも好かれることなんてない。だからせめて、同じ私が見送ってやろうって‥‥ただ、借りを、返しに来ただけで‥‥」 ◯「‥‥今日は特にいい夕陽だ。私はもう行くとするよ。」 (少し間を空けて) ●「‥‥どうして、あの時私を撃たなかったの？やっぱりその銃壊れてるんじゃない。あの距離で外すなんて、やっぱり‥‥壊れてるのよ。」 台本:イッテツ 伴奏:Guardianさんより 「夕陽に染まる街並み Original Instrumental」 #イッテツの台本 #コラボ用 #フリーコラボ用 #洋画風 #声劇台本