もう夏も間近ですねぇ…花火大会の屋台で彼女と…
わたがし
水色に花びらの
浴衣がこの世で一番似合うのは多分君だと思う
よく誘えた泣きそうだ
夏祭りの最後の日わたがしを口で溶かす君は
わたがしになりたい僕に言う楽しいねって
僕は頷くだけで気の利いた言葉も出てきやしない
君のとなり歩くことに慣れてない自分が恥ずかしくて
思いが溢れたらどうやって
どんなきっかけタイミングで
手を繋いだらいいんだろう
どう見ても柔らかい君の手をどんな強さで掴んで
どんな顔で見つめればいいの
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