きつねツき
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きつねツき
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『きつねツき』
誰もを見下すプライドの
そうさ誰もを愛憎
見聞
そりゃまあ誰もが知らないけれども
故に誰もを知ってるユウレイ
ボクは
いつでも気分で
ユれ動いては結局
結果を
何も残せないから
今も
尖らせてるお口が
ショウチョウなのさ
ボクは少し足りないんだ
他と自分の境界がないんだ
ふいに襲われそうな直感が
部屋の片隅にボクを縛りつけて
母さんの感情と
父さんの正論
こびりついて
ボクを支配してんだ
あちこち
そちどち
should must
have to
黙れ
静まっておくれ
どうか!
何を祈ったって
何にすがったって
ボクはボクでしかないんだ
前を向いたって
明日を向いたって
ボクに何も出来ないんだ
愚鈍なんだって
惰眠なんだって
もっとも
Butどうだ?
ボクじゃないんだって
ボクであったって
ボクのせいだけじゃないのにさ
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