【女性向け】忍/た/ま/五/年/で/プ/ロ/ポ/ー/ズ
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【女性向け】忍/た/ま/五/年/で/プ/ロ/ポ/ー/ズ
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・大体現パロ
あなたは誰と結婚する?
雷蔵
「…ええっと…まずは、誕生日おめでとう!こっちが誕生日プレゼントだよ!
…ふふっ、喜んでもらえてよかった。
…え?「こっちはってどういう意味?」……うーんと…ちょっと待ってて……
(深呼吸)
…よし!…これ、開けてみて。
……サイズ、あってるかな。…ごめんね、君が寝てる間に、勝手にサイズ計っちゃった。
…うん。綺麗。
…あー……あのね、僕…今日、ほんっとうに悩んだんだ。
迷いグセがあるのはよく知ってると思うけど…今日は、間違えられない選択だったから。
誕生日と一緒、じゃあ…なんか、味気ないかなぁ…って思ったんだけど…
みんなにも相談して、サプライズは多いほうがいいって言ってくれたから…
だから、もう決めたんだ。
…そんなに泣かないでよ、まだ何にも言ってないんだから(微笑)
ほら、涙拭いて…顔上げて…?
…よし、笑顔になった。
…僕は、三郎みたくカッコ良くはない。
アイツみたいに、人を惹きつける魅力があって、誰からも好かれるほど…僕は器用じゃないし…頭だって、アイツみたいに良いわけじゃない。
運動だって、得意じゃないし、三郎みたいに…絵が上手くもない。
それに僕は、迷いグセがあって、小さなことでもすぐに悩む。
一緒にいて、イライラさせたり嫌な思いをさせることもあると思うんだ。
君は、三郎の方がいいって言うかもしれない。
…でも、僕は、君じゃなきゃダメなんだ。
僕のダメな部分は、これから改善していく。
ずっとずっと、何ヶ月も…何年も…何十年かけたって。
これから先、お互いに歳を取っても…君と一緒に居たいんだ!
だから、僕の…
…僕の、お嫁さんになってください」
三郎
「…初めて会った日のことを覚えているか?
お前は、私を雷蔵と間違えて話しかけてきたんだぞ。…まぁ、面白かったからしばらく、私も雷蔵のフリはしていたが…。
自慢じゃないが、私は雷蔵に、顔だけじゃなく仕草や声もそっくりだからな。
…見間違えるのも、無理はない。
…だが…。
お前は何故か、私が雷蔵ではない…とわかったその日から、私と雷蔵を見間違えることはなくなったよな。
私の友人…勘達だって、未だに見間違えるのに…その理由だけは、いくら考えても分からないんだ。
…え?「可愛いのが雷蔵でカッコいいのが三郎」?……そうか…。
……ありがとう。
「変装が分かっちゃうのに、悔しくないの?」だって?
…見破られていることは悔しいが…それ以上に、お前に私だと、わかってもらえるのが嬉しいんだ。
…いつの日からか、雷蔵の隣に立つお前を見ると、胸が痛むようになった。
最初は、お前達の中々進展しない関係に、ヤキモキしているんだと思っていた。
だが…「雷蔵はお前のことが好きで、お前も雷蔵が好きなんだ」と…結論付けたのにも関わらず、私の胸はあいも変わらず痛むんだ。
…それで分かったんだよ。「あぁ、私はお前のことが好きなんだ」ってな。
お前はてっきり、雷蔵のことが好きなんだと思っていたから…お前が、私に好きだと言ってくれた時は…心臓が止まるかと思った。
その時から、お前への気持ちは…ずっとずっと、上がり続けているんだ。
…私は、人の顔を借りて生きていて…本当の顔を、誰かに見せたことなんてない。
これから先も、それはきっと変わらない。…おそらく私は、「雷蔵の顔をした鉢屋三郎」のままだろう。
…それでもいいなら…
俺に、惑わされて見ないか?」
勘右衛門
「オレさ、笑ってるのが他人にとって、いい人に見える条件だと思ってた。
何言われたってニコニコしてて、愛想よくしてれば…好かれると思ってたんだ。
……笑ってなくちゃ、居場所がなくなるから。
…だけどさ…君に言われてビックリしたよ。
誰にもバレたことなかったのに…話しかけたオレを見て「無理して笑って何が楽しいの?」って……いやー…あの時は…ヒヤヒヤしたなー…
君がもし、このままクラスの人に色々言いふらして…オレの本当の姿がばれたら…
オレはもう、あのクラスには居られない。……正直、君を脅そうかとも思った。
オレのことが、話せなくなるぐらいの秘密を…握ってやろうかとも…ね。
…だけど、君は言いふらしはしなかった。
「そんなこと言いふらしたって、あなたが傷つくだけでしょ。私別に、貴方が嫌いなわけじゃないから」って…そう言ってたよね。
そのセリフを聞いて……本当にコロッと、君を好きになっちゃった。
それからはずっと君を追いかけてた。…だから、告白した時、okもらって…舞い上がったなー…懐かしいよ。
高校を卒業して…あれからずっと五年間、君と一緒にいるけど…君への気持ちは変わらないよ。
高校の頃から、ずっと君が大好きだよ。
…オレには、君しかいない。
…君だけ、居ればいい。
…ねぇ。…返事を聞かせてよ」
兵助
「…お前さ、俺のこと…嫌いになったりしないの?…いや、特に深い意味はないんだけど、ただ…女子…というか男子からも、変だって言われるから。
自分じゃわからないけど…俺、感情が顔に出にくいんだって。
「一緒にいても楽しくない」って…何人に言われたことか。
笑ってるつもりでも、顔に出ないから不気味がられて。
…しまいには、同級生から影で「カンペキ君」なんて言われるようになった。
……俺は、完璧なんかじゃない。
…完璧になろうとしたのは、共に助け合って…時には一緒に怒られたり、叱ったり叱られたり…そんな友達が、欲しかったからなんだ。
…だけど、逆効果だったな。
…「もう俺には友達なんて出来ないんだ」って…そう思ってた時に、お前に出会った。
いつだってニコニコしてて…俺の隣なんかにいたら、お前まで変な奴だって思われるのに…
「久々知君が好きで、一緒に居たいから、隣にいるんだよ」って…そう言ってくれて、すごく嬉しかった。
…そのまま、付き合うことになったのが嬉しくて…俺、自分のことしか考えてなかった。
…お前が、無理してるのに気が付けなかった。
…俺と一緒にいるせいで、お前は同級生の女子達からいじめられて…本当は、辛くて苦しかったはずなのに…俺の前じゃ、ニコニコ笑って…
…ごめん。…無理してるのに気付いてやれなかった…!!
俺のことなんて、いっそ嫌いになってくれればよかったのに…。
…え?…「大好きだから、嫌いになんてなれない」…?
……ダメだ。…お前と一緒にいたら…お前が大変なのに…本当に、俺は勝手な男だよ。
…別れ話をしようと思ってきたのに…諦めきれなくなった。
…俺は、お前を尊敬してるよ。…一人で、よくここまで頑張ってきたな。
…俺は、一度君が無理をしていることに気付けなかった。
…今更遅いと思うだろうけど、君の力になれるように…俺、頑張るから…!
…俺の、奥さんになってほしい。
八左ヱ門
「…なぁ、お前さ…俺のどこが好きなの?…いや、悪い意味じゃなくて…ほら、高二の時、好きだって言ってくれただろ?あの時は舞い上がってて全く気にしなかったけど…今更、俺のどこが良かったんだろうな…って思ってさ。
…だって、高校の時から、俺よりイケメンな奴はたくさんいただろ?俺は、顔は普通だし、背が特別高いわけでもないし…生物委員会だから、常日頃から虫と暮らしてるようなもんだし……お前は、高校の時から可愛いし、愛嬌があってみんなから好かれてて…
クラス…学校のマドンナみたいだったお前は、俺にとっては雲の上の存在で…
そんな女神様みたいだったお前が…なんで、俺を選んでくれたんだ?
……え?「いっぱいありすぎて言い切れない」?「八だから好きになった」?「私の好きな人の、悪口言わないで」?……ちょ、ちょっと待て…。お、多くないか?
後は…って、も、もう大丈夫…十分伝わったから…!
……言い足りないって顔してるな。
…俺にそんないいところあるかな…。
え?「謙虚なところも好き」?
……お前……俺をキュン死にさせる天才だな。
……本当、ありがとうな。
お前のお陰で、俺毎日幸せだよ!
俺さ、お前にも、この幸せを共有してほしいんだ。
…不甲斐ない俺だけど、絶対幸せにする。
…俺の生涯の嫁になってくれますか?」
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18commnets
- さくやん@受験生になるため浮上率低下していきます↑ みたいなイメージで話を考えました〜 プロポーズのセリフも被らないようにしないとねぇ… 四年は喜八郎がほぼ構想できてて、タカ丸が最後だけ…他の四年は…()
- さくやん@受験生になるため浮上率低下していきます雷蔵の彼女⇨優しい、可愛い、職場の同僚 三郎の彼女⇨美人、見分けがつく高校からの同級生 勘の彼女⇨クール、カッコ可愛い、愛想笑いが嫌い 兵助の彼女⇨高校の時いじめられてた、無理して笑う癖がある、兵助大好き 八の彼女⇨人気者、誰に何を言われようと八が好き、忠誠心が凄い
- さくやん@受験生になるため浮上率低下していきます
- 幽切(ゆうき)
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- 幽切(ゆうき)
- さくやん@受験生になるため浮上率低下していきます
- 幽切(ゆうき)やば、やばいね、楽しみにしてたかいがあったわw てか、作るの上手くね?やべぇ(゚∀゚;)サクヤオマエテンサイダッタノカ