声劇「番外編1 君を探すために」
台本:はな 朗読:スハク(hiroaki)×カハラ()
声劇「番外編1 君を探すために」
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コラボしてもらいました
カハラ役 真宙
https://nana-music.com/sounds/04dbd1f9
若スパクロはTelephone使用
🌼人物紹介🌼
スハク 30代後半 男性
リューネ国の団長さんとカハラの護衛
カハラ 10代 女性
リューネ国のお姫様
-------❁ ❁ ❁-------
(スハク)
あの頃の私は ただ任務を全うする 中身がからっぽの機械のようだった。
若スハク「ふんぬー!...ん?泣き声?...ひ、姫様!どうしたのですか!?」
幼カハラ「そこのあなた」
若スハク「?」
幼カハラ「今見たもの全て忘れなさい」
若スハク「え?そう言われましても」
幼カハラ「どうすれば忘れてくれますの?」
若スハク「では泣いていた理由を聞かせてくれませぬか?」
(スハク)
それは家族同然のメイドが別の家(ところ)へと行ってしまうこと。
若スハク「泣くことは悪くないではありませぬか」
幼カハラ「駄目 泣いたこと知ったら悲しんでしまうもの」
若スハク「うぬ...」
幼カハラ「笑って大丈夫だよって見送りたい」
(スハク)
少女の気持ちは素晴らしいことだ けれどその少女の意思の強さはちょっとしたことで折れてしまいそうな 危なさを感じる。
幼カハラ「私は強いの だから泣いてないわ」
若スハク「お強くならなくて大丈夫です」
幼カハラ「?」
若スハク「姫様の障害になるもの 守りたいもの 全て私が守りますゆえ だからあなたは泣いてもいいんです」
幼カハラ「変な人」
若スハク「お褒めに預かり光栄です」
幼カハラ「褒めてないわ...ふふ」
(スハク)
からっぽだった私の心を埋めた人。
(数年後)
カハラ「げ!スハク もう帰ってきたの!?」
スハク「姫様!「げっ!」ってなんですか!?」
カハラ「細かい男ね」
スハク「姫様ぁ〜」
カハラ「さっさと行きなさい!ふふふ」
(スハク)
私はその笑顔を守るためにいる。
-------❁ ❁ ❁-------
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4commnets
- hiroaki 😷 @サウンド整理中
- hiroaki 😷 @サウンド整理中
- 🐗真宙🌀😵💫 🥊🕊️🌞行くよー •ू( ͒ᵒ̴̶̷᷄ωᵒ̴̶̷᷅*•ू ͒) )੭ु⁾⁾
- 🐗真宙🌀😵💫 🥊🕊️🌞ひろあき、凄い! 私も頑張ってコラボするよー °₊·ˈ∗(( ॣ>̶᷇ᗢ<̶᷆ ॣ))∗ˈ‧