【掛け合い声劇】ベンチ横の幽霊
BGM、台本:三日 cv:✞→ ×*→
【掛け合い声劇】ベンチ横の幽霊
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※台本を使ってくださる方へ
https://nana-music.com/sounds/03b34628/
⤵︎⤵︎⤵︎台詞⤵︎⤵︎⤵︎
(※囀り)
✞あー...いい天気だなぁ。サボるにはもってこいだ
*こんにちはっ!
✞......は?
✞校舎の裏に回り込んだ先の徒歩10分圏内。あいつに出会ったのは、そんな場所にある公園のベンチだった
(※別の囀り)
*あれ、また来たんだ。学校は?
✞...いつも先にいるお前がそれ言う?
(※蝉の鳴き声)
*この公式は、基礎が出来てないと。ここの問題で絶対つまづくよー
✞うるっせぇなー。いいんだよこのやり方で
(※別の蝉の声)
✞将来とか別にどーでもいいし。俺がいなくても学校の奴らだって困ることはねーし、これでいいんだよ
*...ミミくんは周りが良ければそれでいいの?
✞はぁ?意味分かんねーんだけど
(※無音になっても続けてください)
*置いてけぼりにされた、ミミくんの気持ちはどうなるの?
(※ここから曲入り。それぞれの台詞の語尾と頭が重なるように)
*誰かに見つけてもらうのを待ってた
✞どうせお前も、俺を見捨てるんだろ
*大丈夫。今だけは鈍感な振りしてあげる...
✞なんで...なんで気づいてやれなかったんだ...!!
*私の存在を見つけてくれたキミに
✞俺の気持ちに気付いてくれたキミへ
(※同時に)
*一体、何が出来るだろう
✞一体、何が出来ただろう
✞『ベンチ横の幽霊』
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚
─本作品備考─
✞...10代♂、高校生。通称「ミミ」
学校裏から少し離れた公園にいつもいる。強がってはいるが学校では本当の自分を出せる居場所がないらしい
*...10代♀、高校生。通称「レイ」
学校裏から少し離れた公園にいつもいる。ある日突然病を患い、学校には行きたくても行けない日々が続いていた
✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃
─この学校の裏にさ、公園があるでしょ?そこのとあるベンチに腰掛けると「出る」らしいんだよ
何でも、子供を助けようとして事故に巻き込まれたんだって
─知ってるよ。会ったことある
─えーホントにー?w
─うん。強がってはいたけど、優しい男の子だったよ。
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚
今回は少し切ない系?を書いてみました('ω')
外部サイト『効果音ラボ』様の効果音お借りしました。ありがとうございます
備考を読んでいただければ分かる通り、実は男の子の方が公園の『幽霊』だったというオチでした
このやり取りの後、レイは『ミミくんの為に出来ること』を考え生きることを改めて実感し闘病生活に専念して、学校に復学しました。備考の最後の会話部分は復学後のものです
掛け合い台本ってやっぱ間合いとか考えるの難しいですね...
指定が多いですが頑張ってください(他人事)。後ほどお手本という名の一人二役ぼっちコラボあげます
お手本投稿しました→ https://nana-music.com/sounds/04d54ca9
一人称変更、アドリブアレンジなど自由ですが、世界観を大幅に壊しかねないものはご遠慮ください
コラボお待ちしてますー
※三日台本を使う方は、冒頭URL先のキャプションを一読願います。尚、そちらに借りる旨のコメントを頂いても拍手コメント返しません。出来ればコラボする台本にコメント等ください
台本256作目
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#読んでくださりありがとうございます
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