【文字の世界】一人声劇

台本 ぽぽろん

〇文字の世界 文字は、手紙、メール、SNSと様々な媒体に溶け込んでいる。 文字媒体のコミュニケーションは、車でアクセル全開にした一方通行のようなものである。 同じ単語を使用しても、相手の年齢や性別、背景によって、読み手側への影響は異なる。 例えば、「子ども」という文字から何が感じられるのだろうか。 もし、中学生や高校生ならば、可愛いや苦手などといった好悪の感情がわくのだろうか。 もし、自分に子どもがいれば、愛情や憎めないがイライラしてしまうといった葛藤する感情が溢れるのだろうか。 もし、子どもを亡くしていれば、悪意のような冷たい、突きさすような非情な感情が生じるのかもしれない。 きっと、男女や精神的な年齢の成熟度、バックグラウンドにより感じる事はさまざまで、私の文字は、太陽のように温かくもあれば、氷山のように冷たくもなるのだろう。 ゆえに、誰に向けてのメッセージなのかを明確にし、自分の意見や考えを伝えるように心がけなければ、作り出した文字という名の言葉は、私の知らないところで人を傷つけるのだろう。 これは主観的な私から、未来の客観的な私に向けてのメッセージである。 ※世界シリーズは、私が普段、疑問に思っていることなどをテーマにして書いております。そのため、創作台本ですが、私の意志や意見が反映されることがあります。 個人が意見することにより、読み手側は、肯定、否定、興味がないという3つの意見にわかれます。 ご不快な思いをされた方へ…今後の世界シリーズを読まないようにすることをお勧めします。 みわたか様から、素敵な曲をお借りしました。 #みわたか #self #ぽぽろん #台本ぽぽろん #一人声劇 #世界 #声劇台本