ワタリドリ
シャルロッテ・ヒンメル(cv.鴇煉) フェリチータ・バンフィールド(cv.わかば)
ワタリドリ
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「ワタリドリの様に今 旅に発つよ」
🏵4年 シャルロッテ・ヒンメル(cv.鴇煉)
🌸4年 フェリチータ・バンフィールド(cv.わかば)
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🏵I wanna fly so high
Yeah, I know my wings are dried
「翼仰げば」って人は云う
🌸その向こうにあるは無情
飛べる者 落ちる者
🏵誰も見てない
気にも留めない
それでも飛び続けた
🌸傷ついた言葉乗せ
運びたいから
💐追いかけて 届くよう
🏵僕等 一心に 羽ばたいて
💐問いかけて 嘆いた夜
🌸故郷(まち)は 一層 輝いて
💐ワタリドリの様に今 旅に発つよ
ありもしないストーリーを
描いてみせるよ
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🐻4:30 〜小高い丘〜
朝靄の布団の中から、陽の光が顔を出して起き出す頃。フェリチータは柔らかな表情に睡魔を纏いながら、目を擦りつつ小高い丘に立つシャルロッテのところまで歩いていく。
「シャルロッテぇ~、何もこんな朝早くやらなくてもいいじゃない〜」
寮対抗歌合戦に向けて特訓をしよう、というシャルロッテの突拍子もない提案に振り回されることになり、日の出の時刻から集合することとなった。
「何言ってるの!他寮と魔法以外で競い合えるまたとない機会よ!ここで私たちが頑張らなきゃ!」
フェリチータの眠りを誘う悪魔を吹き飛ばす勢いで、話すシャルロッテは爛々と目を輝かせている。
同級生ということもあり、上級生の代表生とは違い気負うことなく話せる間柄である2人はこのような状況などよくある光景の一部である。
2人なら大丈夫、明朝に発つ渡り鳥のように空を突き抜けるかのような歌声で、どこまでも成長できるはずだから──
#寮対抗歌合戦
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