LOSER 2番/Piano×Guitar

米津玄師

とりあえず生活が落ち着いたので復活ってことで。第３部スタート。といっても夏場はまったく歌えないのだがな。しくしく（泣） また新たなスタートを切るにあたり、第一曲目はやはり彗さんの伴奏にて。節目節目の大事な歌入れは彼の伴奏でありたい。彗さんの伴奏にさらにsubaruさんのギターも加わってよりグレートになってる。素晴らしい。 いまの私の人生の主題は『断捨離』と『大人』。 誘いを断ち、物を捨て、群れから離れる。 歌う事も聴く事も手放す。 そして、“間”が生まれると共に“魔”が入り込む。 これまで構築してきたもの全てが崩れた。    破壊と創生。   残ったのは、陳謝と感謝。 慈悲に対して必ず報いる決意。 「やるしかない」という強い意志。 そういう意識の遷移の中で見出したのは、“大人”とは何かを探求し会得すること。 年を重ねたからって自然に大人に成れはしない。ガキはガキ。意志を持たねば大人には成れはしない。では、何を本質として歩みを進めるのか。羅針盤はまだ回っている…。 …とまぁ、この楽曲のまんまな生き方をいまだにしてる。でも。この楽曲と出逢えたからこそ乗り越えてきた昨日がある。nanaをやっていなかったらこの楽曲をこんなに大切に歌える事もなかったなぁとつくづく感謝。 この楽曲もＣＭに起用されてから、ネット上では色んな解釈が飛び交っている。ただ、私にとってはどれもいまいちピンと来ないんだよね。少なくとも「酸っぱい葡萄」はイソップ童話の事じゃね？。まぁ個人の解釈だから自由だけどさ。 ≪歌入れについて≫ とにもかくにもこの早口言葉に慣れるべし。追及して出した答えは、ワンフレーズ毎に一息で歌うこと。ショートブレスで出来るだけ酸素吸入するのが鍵。だのにこのテイクでは「こんな輪廻」の後のブレスが浅く、「天国は遠く向こうほうへ」あたりは完全無呼吸。しんどかったー。 音程が合ってない所やリズムが崩れてる所もあるけれど、完璧を目指す事よりも魂を込める事に意義があるから深追いはしなかった。メインボーカルはこれにて納得。 そんでコーラスはちょっと新しい手法。今回の歌入れは小さい公民館くらいある別荘の中でやっていて、「朗らかな表情」までは手持ちマイクで、その後はミュートしてマイクを所定の場所に設置して、「愛されたいならそう言おうぜ」からホールに向けて高音コーラス歌唱。響きがスゴイ。ゆえに音量は抑え目。 それとは別に、久々に取り出したインターフェースが不具合にてスマホと接続不可。慌てて島○楽器で代替品を調達するもこれまた接続不可。試行錯誤の上、タブレットと旧インターフェースが繋がったものの聞こえ方がスマホと全く異なる。 “どれくらいの音量で音質で”を定めるのは、もう経験と勘。タブレットで歌入れして、スマホで確認する無駄作業。その割には上手くミキシングできたと思う。歌えて良かった。 改めまして、素敵な伴奏で歌わせて頂いた彗さん、subaruさん、ありがとうございました。 最後に。 「ただどこでもいいから遠くへ行きたいんだ」なんて言ってたら信州まで来ましたよw。「なんもないならどうなたっていいだろう」なんて思ってたら、飲食と物販の店を任されたよw。 ロスタイムのそのまた奥の更なる奥は天国か地獄か。とにかくうだうだせずフラフラせず、真っ白な灰になるまで突き進むのみさ。自分に愛される為に。 #米津玄師 #LOSER