【朗読】舞台からの景色

台本:紡

あなたは知っていますか？ あの舞台から見る景色を。 何度も言われた。もうやめたほうがいい、お前が嫌いで言ってるんじゃない、お前の未来のためにいってるんだ。 そう言われたことを忘れない。 どんなに練習したって同期に置いてかれ後輩に抜かれ、舞台に立てたとしても顔も見えないような村人A。 やめてやろうって思った。全部投げ捨てられたらどんなに楽だろうか。 そんな簡単に辞められたら今こんなに苦しんでない。 そんな僕に突然春が舞い込んできた。 僕に座長をやってほしいと。 いたんだって思った。僕を見てくれてる人が。 嬉しかった。幸せすぎて苦しかった。 でもね、もう声が、出ないんだ。 だけどもう一度、もう一度だけでいい。 あの景色をみたい。あの大好きな景色を。 この掠れた声で僕は必死に演じる。 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆ おはようございます！こんにちは！こんばんは！ 紡です！最近ずっと声劇ばかりだなと思い朗読作ってみました！！ ずっと舞台関係の朗読作ってみたくて…ずっとコネコネしてたんですけどこのGWでなんとかコネ終わりました！舞台の素敵なところはたくさんあると思うんです、辛いとき、苦しいときもあって、でも素敵なものを作るために仲間と切磋琢磨して、そして最後に見える客席は本当に最高の景色だと思うんです！頑張ってよかったなって思えるくらい！個人的な感想なんですけどね！ だいぶ時間ギリギリかもです！いつもの事ですが！ あっ令和もよろしくお願い致します！