マクラウドの自作詩
作・読み手:マクラウド
マクラウドの自作詩
- 54
- 3
- 0
20190419
翳りゆく部屋に
差し込む夕陽は眩しくて
あなたの帰りを待ち侘びる
タバコの煙が漂いながら
カーテンの隙間に差し掛かるほど
それはまるで空気の渦に
巻き込まれるように
ゆっくりと落ちながら
消えてゆくんだ
じっと見つめ目を閉じた時
あなたの優しい声が
僕を包み込んだ
夕陽が落ちたと同時に
Comment
No Comments Yet.