幸せの測り方
ぺむ
幸せの測り方
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背伸びと虚勢を繰り返し疲れていた
この頃はもう取るに足らないな
お馴染みの景色がどうも輝いてしまう
そんなことも思えるようになった
誰にも言わずに向かおうか遠い方へ
見たくないものばかりの街なんだ
二人で藍色の空を探しあって
朝が来るのを待ってみたいな
失っていたり 言えずにいたり
誰もがこの世に生まれてから悲しいを知った
あてもなく僕はずっと何か探していたんだ
傷だらけの過去ですら
作り上げの笑顔すら
長い長い夜ですら
抱きしめてもらえてるような
この1秒さえ続いたら
手を重ねて愛と呼んだら
もういいな いいな いいな
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