鬼ごっこ
汐乃 (台本:協力者オリジナル)
鬼ごっこ
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こんにちは。汐乃です。
個人として初サウンドは、ある人に想いを伝えたくて知り合いに手伝ってもらいました。
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仲の良かった君と私。
君が鬼で、私は逃げる。
でも君は、どこに隠れても見つけて追いかけてくる。私はそれがすごく怖い……
だからまた新しい隠れ場所に逃げる。見つかって…逃げて…もうこんな怖い鬼ごっこはやめたいよ…
最近見つけた新しい自分の隠れ場所。この場所はすごく心地が良い…この場所は私が大好きな場所……壊されないためにはどうしたらいい?
そうだ……つたえよう。鬼ごっこを辞めようと。もう、さよならしよう…と。
長い鬼ごっこに終止符を打とう。
大好きな隠れ場所を……大好きなこの場所を守るために。この場所で安心して笑うために。
君と……お話がしたい……
もし無視をするなら、ぼくも同じ様に返そう。
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言いたいことはサウンドの通りです。
見つかるのが怖い...
私は鬼ごっこを始めたつもりはないのに...
いつまで追いかけてくるの...?
自由にさせてよ...
正直、無責任なことをしたとは思います。でも、それくらい逃げ出したくなっちゃったんです。それでもあの場所にいた方がよかったのでしょうか?
疑われて、信頼さえされなくなっていたあの場所に。
私はきっと、守って支えてもらわなければ立っていられないくらい弱いです。でも、守って支えてくれる人がいるなら、しっかり立っていようと思います。それでも崩れかけてしまうかもしれないけれど。
何度謝っても
「気にしないで」「謝ることない」「大丈夫だから」「私は汐乃が大好きだよ」
そう言ってくれる人がいます。
その人たちに支えられて私は立っています。
だから、もう関わらないでほしいです。
お願いです。
話すなら、ちゃんと話したいです...
対等に、1対1で...
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