【忍たま】マ/イ/ン/ド/ブ/ラ/ン/ド
MARETU
【忍たま】マ/イ/ン/ド/ブ/ラ/ン/ド
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マインドブランド聞いてると、何故か泣きわめく雷蔵君が頭に浮かんできて、私まで泣きそうになる程に妄想が膨らんだので、ここいらでちょっと消費しようかと…。
圧倒的自己解釈なので、
『マインドブランドはこんな曲じゃねぇよ!』
とか
『雷蔵君はこんなんじゃねぇ!』
とか
『三郎こんなじゃねぇよ…』
とか
『勘ちゃん可愛いhshs』
とかになりそうな方は、ご注意ください。
とりあえず、注意点としては…
・語彙力皆無
・自己解釈の度合いが凄まじい
・雷蔵がとにかく暗い
・女体化、死ネタが微妙にあります
…まぁ、他にも多々ありますが…そこまで書いていては、キャプションが、異常に長くなってしまうので、この辺で…。
それでもいいよ!という小平太並みに心の広いお方は、下へいけいけどんどん
歌詞の下の『』が解釈です。途中に入る【】は雷蔵の心境です。
WELCOME TO THE MIND F××K
まてよ そこゆく嬢さん 逆子宿らせ
あどけの足らない そんな体に
ただしく回らん 愚図の頭で
天真爛漫!? ほざくな 馬鹿め。
『どんどん鉢屋に依存していく自分を、他者の視点で見て貶している様子。
元服する前に妊娠した娘のようだと、皮肉に語っている』
まちな そこゆく兄さん 何の片割れ?
小さなあの娘の 御花を咲かせ、
指きりげんまん 星の彼方へ
陽関三畳!? くたばれ 雑魚め。
『自分の片割れのようにそっくりな鉢屋のこと。
こちらもまた、妊娠させた彼氏と重ねている。
自分をここまで依存させたのは、お前のせいでもある、別れを惜しまないでくれ(陽関三畳)
という雷蔵の叫び』
「いついつ出やるの?かごめよかごめ」
嫌味をからげて 嗤うあなたへ
ぴたりと重ねて 吐き出す情け
誰もがやがては 地獄の奥底へ
(連れて行かれる)
『優柔不断な自分を認めてくれた三郎の言葉に、嫌味が隠れているんじゃないかと疑う。
そんな自分が嫌だと情けなく思い、自己嫌悪に陥る日々。
一度も手を汚すことなく死ぬ人間など居ない。誰もがきっと、地獄へと連れて行かれる。
自分も三郎もみんなも一緒だ、と心が壊れないように保とうとする』
あー、触れあって 埋めあって 勝ち取った幸せを
盗られた正義のヒーローが泣いている。
抱きあって 叩きあって 分かちあった あの頃を、
忘れてしまえたら どれほど楽だろうか。
『一年生の頃のように、純粋な気持ちで彼に触れ、触れられ、足りないところをお互いに埋めあったあの幸せだったあの頃はどこへ行ったのだろうか。
まるで本で読んだ、不幸せな正義のヒーローのようだ。
【低学年の頃、抱き合って喜び、叩き合って怒り、君を理解しようとしたあの頃の、
君を友達としか思ってない頃の思い出を、忘れてしまいたい。】ということ。
雷蔵は現在、三郎に依存し、恋情を抱いている。
WELCOME TO THE MIND F××K
擦り切れた肌かさぶた いかれた山場
愛しさ交えて痛む片腹
またまたわがままばかかなまさか?
まだまだながながまなばなきゃだな!
『戦に行った帰り道、擦り切れた肌を庇いながら、死体で作られた山を避けて歩く。
三郎は大丈夫なのかとか、きっと三郎なら大丈夫だとか、そんなような彼への愛しさを抱く。【この片腹の痛みは、怪我のせいか?…それとも…彼への愛情故にか
なんて、そんな風に思うのは、我儘だと思われるかな。…そろそろ学ばなくちゃな】』
そろそろみんなに? 「追いつかないと!」
うわごと混じりに? 「彷徨う回路!」
視界を滲ませ? 「はかどる迷子!」
誰もが元から 未来の材料へ
(充てられている)
『優柔不断な雷蔵を置いて、みんなは進んで行く。→「追いつかないと!」
三郎は自分のものじゃない、とわかっているのに、無意識のうちに勘右衛門に、嫉妬や嫌悪感が混じった感情が芽生える。
【彼はただ仲の良いだけ】【本当にそうか】と頭の中がぐちゃぐちゃになる。
→「彷徨う回路!」
そんなことを考えていると、涙が出てくる。涙が出てくれば、もっと、彼らの姿が遠くなってしまう→「はかどる迷子!」
立派な忍者になったって、死期が早まるだけなのに
→「誰もが元から 未来の材料へ 充てられている」
あー、着飾って 痛がって もぎとった幸せを、
盗られた悲劇のヒロインが泣いている。
わけあって かけあって 重ねあった 思い出を、
忘れてしまえたら どれほど楽だろうか。
『【何にも出来ない振りをすれば、三郎は自分の元へ戻ってきてくれるのだろうか。
いや、そんなことをしてしまえば、見捨てられるのがオチだ。
童話に載っていた、悲劇のヒロインのように。
幼年時代の思い出を言い合って、ずっと一緒に居て、自分の故郷と重なる思い出を、探していたあの頃の話を、忘れてしまえたら…どれほど楽だろうか】
曖昧な感情を抱いたまま、月日は流れ、忍術学園を卒業した。
やりきれない思いが強かったからか、それとも忍者は向いていなかったのか、
存外、雷蔵が死ぬのは早かった。
死ぬ直前に、雷蔵は走馬灯を見る。それは、三郎と『友人』であった頃の思い出で。
このままそんな記憶も、三郎のことも忘れてしまいたい。
死ぬ直前まで、そんな記憶なんて見たくなかった。という雷蔵の皮肉』
強がったって 嘘はばれるぞ
怖がったって 血は流れるぞ
匿った 傷口開くぞ
「嫌がったって、傷は痛むぞ」
『【弱い僕が強がったって、所詮は嘘だ。すぐバレる】【そんなのわかってる】
【彼に会うなんて…自ら傷口を開いてどうする】【それでもやるよ】
【自分が嫌でも、傷は痛むんだよ。わかってる?】【わかってるってば。…大丈夫だから】
脳内で、自分に似た忍装束の男と会話する女性。
女になれば、愛してくれると思った雷蔵の願いが叶い、雷蔵は女性として転生した。
…皮肉にも、あの頃の記憶を持って。
これから、三郎に会う。SNSを通じて、なんとか探し出した、今世の【鉢屋三郎】と。
頭の中の自分は、それを食い止める。理由はわかっていた。
自分も彼も同じ【不破雷蔵】なのだから。
どんな結末になるか、なんて。分かっていたのかもしれない。
呪いをかけるように、雷蔵は『自分が嫌な思いをする』と囁き続けた】
じゃれあって 眺めあって 語りあった あのときを、
思い回しては悲観に暮れてみる。
『鉢屋三郎は、不破雷蔵の事など、一つも覚えていなかった。
三郎だけではない、尾浜勘右衛門、久々知兵助、竹谷八左ヱ門…彼らでさえも全く。
彼らと別れた後、雷蔵は部屋で夕日を見つめていた。
みんなで馬鹿みたいにじゃれあって、
可愛い後輩や尊敬する先輩達を眺めあって、
みんなで語りあった【あの時】を
思い出して、悲観にくれた。
自分だけしか覚えていないなんて、考えもしなかった。
三郎は相変わらず、雷蔵に優しいけれど、雷蔵以外の四人の間には、入り込めない絆があって。
確かに言われた通り、傷ついただけだった。】
駆け寄って 寄り添って 笑いあった あのときを。
いっそきれいに、忘れてしまいたいんだ!
『実習に成功してたと駆け寄って、喜んで
失敗した悔しさを、みんなで寄り添って、わかりあって
五人で笑いあった、あの時、を。
いっそ、綺麗に全て忘れてしまいたかった。
自分だけ覚えているのが、辛くて、苦しくて、
自分だと気付いてくれるかも知れない、と伸ばしていた長い髪を、ハサミで切り落とした。
泣いて、喚いて、一晩中。
【…僕は、いつまで経っても…君の呪縛から、逃れられないみたいだ】
絶望に打ちひしがれながら、雷蔵はそのまま眠りについた。
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Comment
4commnets
- さくやん@受験生になるため浮上率低下していきます
- うなぎ
- さくやん@受験生になるため浮上率低下していきます
- うなぎすごーい! どこまでも報われない雷蔵が切なくて仕方ない……。苦しいけどじっくり見たい物語だなぁ、、。 今度原曲も聴いてみます( •̀ω•́ )