偶然だった
最後の最後であの日と同じ服
僕は遅れて行った
見慣れない短い髪だった
気不味くて珈琲で流し込んだ
でもなぜか味がしなかった
沈黙が続いていた
その瞬間 僕は悟った
きっと終わりだった
ずっと分かっていた
ついにエンドロールだった
僕は店を出ると
もう振り返るはずもなかった
すぐに泣く君が嫌いだった
最後の最後で本当はね 聞きたかったよ
硝子の破片を拾いながら
床を拭く君の手に目を疑ってた
どうして指輪、外してなかったの?
必然だった
いつでも終わりは何かの始まりへ
#マイヘア #運命 #MyHairisBad
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