【一人声劇】始まりの絶望

銀の王女: 台本:tefu BGM:みわたか

「始まりの絶望」 一部訂正しました。 (2019/3/24) 100再生突破致しました！ありがとうございます！ ご覧頂いた皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。 しかし、かなり台詞が多く、読みにくい台本となってしまったようで、読んでくださった方にも、これから読もうとしてくださっている方にも、申し訳ないと思っていました。 そこで、台本を二つに分け、改めて投稿させて頂きます。 読みやすくなっているはずですので、皆さまぜひコラボしてみてください！ 前編「王女、決す」 https://nana-music.com/sounds/04b09f95/ 後編「希望の後に」 https://nana-music.com/sounds/04b0a036/ なお、この「始まりの絶望」は削除はしないつもりです。こちらでコラボしたい！と思ってくださった方は、ぜひご使用くださいませ。 台本をご使用の際は拍手とコメントお願いします。BGMをみわたか様からお借りしました。みわたか様に拍手をお願いします。 主人公:クラーレ王国第一王女、通称「銀(しろがね)の王女」(17歳)。第一王女にだけ受け継がれる「銀(しろがね)の血」と呼ばれる強力な魔力の持ち主。国の守護者的存在。敵国ゴノワ帝国に捕らわれ塔に幽閉されているが… 性別変更×です。よろしくお願いします。内容が変わらなければ、アレンジ、アドリブご自由に。 ----------------------------------------------- (敵国ゴノワ帝国の塔の中) こんな塔の中に囚われたまま時間を無駄にできないわ！ 早く逃げ出さなくては。 我が国は今危機に瀕している。銀(しろがね)の王女たるもの自らの力で国に帰らなくては！ どんなことがあろうとも、必ず。 父さま、母さま、兄さま、そしてユーリ、待ってて。 (囚われている塔の中を歩き回っている) どこもかしこも封印が幾重にも。ただの呪文じゃ解けないわ。 ！...この小石、少し柔らかい。魔法陣が描(か)けそう。 出来る限り強力な…うん、悪魔と取り引きするしかなさそうね。 「オルクスの悪魔よ、今汝が敵(かたき)クラーレ王家第一王女の居所(いどこ)を明かさん。封じられしこの地より我を解き放て！受け取れ！我が銀(しろがね)の血を！」 (曲調変わる) 封印が解かれた！今だわ！ 急がなきゃ。 (走りながら) 「はぁっ、はぁっ」 …なぜ？なぜ誰もいないの？追っ手すらかからない。 「…はぁっ、うっ！ごほっ」なんなのこのにおい。まるで戦(いくさ)の後。死のにおいだわ。 (喜んで)門が！開いてる！ 「ふぅー(大きく息をつく)、とりあえず逃げだせたわ。 (曲調変わる、王女振り返って息をのむ)⁉︎、そんなはずは…今までいたのは、クラーレの城…？」 ----------------------------------- ゴノワ帝国の塔に閉じ込められていたはずが、振り返ればそこにあるのはひどく荒廃した、故郷クラーレの城。これは魔術による幻影か、はたまた本物か。 設定 オルクス:ある地域の旧名。悪魔が支配していた。数代前のクラーレ王国第一王女により支配は解かれ、現在はクラーレ領。このことでクラーレ王家第一王女は皆、悪魔に命を狙われるようになる。 曲から想像して書きました。初台本投稿なので緊張します。 後先考えず書いたものですので、続きはあるかもしれないし、ないかもしれないです。 ゆる〜くお楽しみくださいm(--)m #声劇 #声劇台本 #一人声劇 #ひとり声劇 #ファンタジー #台本