【声劇台本】 ※.R.O.W.N
君の名だ。
【声劇台本】 ※.R.O.W.N
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設定的なヤツ
ジンガ 話し方の通り俺様キャラ。 クラウンにはある目的の為自ら入った。所作全てが尊大だが振る舞うだけの力を持つ。
男。18から〜20歳位
アイズ ある使命の為レガリアを手に入れカラミティの王となり破壊活動と調査を行なっていた。
ある真実が判明したため現在は自分の自信と生きてきた使命を失っている。
瞳にある力を宿す。
男。 17歳位
美少年の部類に入る
ジンガ「どうした、戦わないのか。テメェは王だろ?」
窓の向こう側で目視で探さんと頭部を左右する機神をねめつけるジンガ。
うつむきながら座り込むアイズ。その傍らにはブレスレット状のレガリアが転がっていた、
アイズ「今の僕に戦う力も人を率いる力は……ない」
ジンガ「ハッ、情けねぇな。そのレガリアはお飾りか?」
アイズ「…………。こいつは誰にも動かせない、あのゲームメイカーでさえも無理だった」
ジンガ「そりゃ面白い、動かせたら即ち王たる器という証拠だな」
信じられないといった表情でアイズが顔を上げる。
アイズ「正気か…? この状況で世迷言を───」
ジンガ「俺様に不可能は無い。信じろ、俺様こそが真たる王。そして意思を託されし者だ」
果てしなく尊大な男の言うことだが傍若無人、ひいては荒唐無稽すぎて今まで生きてきた十数年の中で初めて何故か信じてみたいと彼は思った。
アイズ「………いいだろう。お前に僕の未来を託してやる」
レガリアを投げるアイズ。そしてジンガもまた何かを投げた。
楯状のそれは地面に斜めに刺さる。
ジンガ「いいや、テメェも戦え」
アイズ「これは…機神」
ジンガ「戦の先にいる勝者こそが俺様と共に歩める。故に覚悟を見せな」
挑発に乗るように飛び上がり楯を引き抜く。その顔には先ほどまでの暗い表情は無かった。
アイズ「……! ………いいだろう。戦ってやる!
─────────ペルセウス!」
楯から機神を起動し鳴神の機神集団へ突っ込む。
ジンガ「俺様はこの時を待っていた……俺様が王となり奴を越えるために!神葬機(しんそうき)、テメェの全て俺様に捧げろッ!─────ゼウス!」
ざっくりとした概要。 読む必要はあまり無し。
イメージとしては二期一話。
一期 突如広大な閉鎖空間に閉じ込められた大勢の人間、自称ゲームメイカーが言うに「ここは楽園、レガリアを全て集めた者が新たなる王となる資格と……実に一兆の富を得る」らしい。レガリアの数は5つ。しかしこの世界には機神と呼ばれる神話の名を冠したロボットと───その上を征くレガリアにより起動する神葬機が眠ってあった。
そしてレガリアを手に入れた者が創り出した派閥。
C Calamity R 龍王青年団 O オルフェテイン聖教会 W Waltz N 鳴神財閥。
これらの頭文字からこの世界そのものをC.R.O.W.N(クラウン)と呼ばれるようになった。
レガリアによって各勢力の力の均衡が保たれている中この世界から抜け出そうとする脱出派の龍王とオルフェテイン、一方王には興味はないが金のために脱出派のレガリアをも手に入れんとする金派のWaltzと鳴神。
二つに分かれて対峙する派。そんな中、無差別な破壊活動を行いあらゆる派閥にダメージを与えんとするカラミティとその首魁───アイズ・アルディエント。
カラミティを除く派閥は脱出か金か──そのどちらでもないカラミティを潰すための一時休戦を行うまでになった。
結果、壊滅的なダメージを受け実質崩壊にまで追い込まれたカラミティ、その中姿をくらましたアイズだった。戦いを見つめるゲームメイカーの前にある男が現れて────
二期 一期最終回でR.O.W.Nによって壊滅したカラミティ、依然均衡状態が保たれたままだった。その中アイズとある男が廃墟の中に居た。
己の、この偽りの楽園に潜入する際に命じられた事に対し想いを馳せていたアイズ。
自らを俺様と称する男。復讐の後継者──ジンガ・セルヴァトーレ。
アイズを葬りレガリアを手に入れんと鳴神の機神が襲来する。
機神を圧倒し撤退に追い込んだジンガ達、そしてジンガはクラウン内の電波を乗っ取り宣言を行う。蘇ったカラミティはカラミティ・ファング否、神の牙となりて俺様が王になると───。
長い。ざっくりいうとハイロー。
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Comment
1commnets
- ねもアイズくんでお借りしました!設定がしっかりしてて台本に入りやすかったです⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*