会いたい

沢田知可子

皆さんこんばんは！！ 今日もお疲れ様です😁 懐メロ企画第3曲目は... 沢田知可子の｢会いたい｣です🎤✨ ハモリ王子でおなじみBOSS君のハモリ入りです！！(個人的にいつもハモリお願いしてますw) この曲は聴けば聴くほど深くて ただただ切なくて泣きそうになる。 恋人の死に直面し、 数々の果たされない約束を嘆く彼女。 気になってネットで調べたら出てきたので (なかなか長いけど読んでみてください✨) 是非これを読みながら聴いて見てください👂ｸｨ この曲に登場する「ふたり」は 学生時代から繋がりがあるようです。 机を並べて学校生活を送ったということは 同級生なのでしょう。 窓の外に見える都会の景色から想像すると 同じ大学・予備校に通っていたふたりなのかもしれません。 英語の講義でいつも一緒になるふたり。 「あなた」に惹かれていけば 講義はおろそかになってしまいます。 だから身についた英語は少しだけ。 バスケットが得意な彼は いつも熱心にバスケットの話をします。 だから私はバスケットについても知識が増えていきました。 共に過ごす時間が増え、惹かれ合い、 今まで漠然としていた恋という概念を身をもって知ったのでしょう。 恋をしたときの胸の高鳴りを覚えました。 「あなたと覚えた」ということは、 胸の鼓動が本当に恋なのか ふたりで答え合わせをしたのかもしれません。 つまり、想いを伝えあったのです。 きっと私は、無邪気で明るくて可愛らしい女性なのでしょう。 可愛くて仕方ないと思い過保護とも思える彼の言動を、彼女は子供扱いと感じたのでしょう。 彼を襲った突然の「死」 この歌詞だけでは、 彼がなぜ死んでしまったのかは分かりません。 月明かりのない曇った冬の夜は、 いつもよりずっと暗かったはずです。 暗い道で交通事故に巻き込まれたのでしょうか。 ここで使われている夢という言葉にはふたつの意味を感じました。 まずは、眠っているときに見る夢そのもの。 夢を見ているかのようにどこか現実感に乏しく、死の実感がわかないまま別れが来たという意味です。 もうひとつは夢という言葉が持つ儚さ。 夢物語という言葉がありますが、すぐに消えてしまうフィクションであることを表現しています。 あまりにも儚い彼の命を夢と歌ったのではないでしょうか。 これからもふたりの日々が続いていくと信じているからこそ、交わせる約束。 都会で生活しているふたりにとって、 海は特別な場所です。 また来年も来ようねと約束しました。 来年の夏も一緒にいる、ということに何の疑いも持っていなかったのです。 映画をいっぱい観るのであれば、長い期間がかかります。 「気になる映画が始まったら映画館に観に行こう」と約束したのでしょう。 映画を観る約束。海に行く約束。 これらは「ずっと一緒にいる約束」に他なりません。 ずっと一緒にいる約束が果たされないということは、もう二度と会えないということ。 現実を突きつけられ、叶わない願いを「会いたい…」という歌詞に乗せています。 日本語はひとつの言葉に多くの意味が込められてるなぁって実感するなぁ。。。