【二人声劇】泣いた赤鬼
天() 陸(みずき) BGM (Miecoさん伴奏 この地球のどこかで)
【二人声劇】泣いた赤鬼
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陸ってなんだっけ...( = =) トオイメ
【泣いた赤鬼】
天と陸の絵本語り。泣いた赤鬼。
天は絵本の語りがとても多いです。
あまりゆっくり読めない感じですみません。
陸は最後にモノローグがあります。
いろいろとイメージが違っていたらすみません。
絵本はかなり端折っています。
ショタイメージでも青年のままでもどちらでも。
◇◆◇◆
130〜113秒
天「山の中に、一人の赤鬼が住んでいました。赤鬼は人間たちと仲良くしたいと考えて、『心のやさしい鬼のうちです、どなたでもおいでください。おいしいお菓子とお茶があります』と、立て札を立てました」
113〜109秒
陸「ねぇ天にぃ、どうして赤鬼は人間と一緒に住みたがったの?」
109〜104秒
天「赤鬼はとても優しくて、人が大好きだからだよ、陸」
104〜100秒
陸「天にぃといっしょだね!天にぃも優しくて、みんな大事にしてる!」
59〜35秒
天「……けれど人間はみんな怖がって、誰一人遊びに来ませんでした。しょんぼりしている赤鬼のところに、友達の青鬼が訪ねてきました。事情を聞いた青鬼は言いました。青鬼が人間の村にいって大暴れをする、そこへ赤鬼が出てきて青鬼をこらしめる。そうすれば、人間たちも赤鬼がやさしい鬼だということがわかるだろう」
35〜30秒
陸「青鬼も優しいんだね!でも、そんなことして大丈夫なの?」
30〜26秒
天「この話はまた今度にしようか、陸」
22〜2秒辺り
陸(天にぃ、大人になってあの絵本読んだよ。
天にぃが続きを読まなかったことも、どうしてオレに語ってくれたのかも、少しだけわかった気がする。
天にぃっ……オレ、たくさんの友達ができた。だけど、やっぱり寂しいよ……。)
◇◆◇◆
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