[ 出逢いの為の別れと信じて ]
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(キーは+2です)
下駄箱で見つけた恋の実
廊下で零した不平不満
屋上で手繰り描いた未来図
どれもこれも僕らの証
卒業証書には書いてないけど
人を信じ人を愛して学んだ
泣き 笑い 喜び 怒り
僕らみたいに青く 青く晴れ渡る空
教室の窓から桜ノ虹
ゆめのひとひら 胸奮わせた
出逢いの為の別れと信じて
手を振り返そう
忘れないで……
いつかまた大きな花弁を咲かせ
僕らまたここで逢おう
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卒業を迎えられる皆様、おめでとうございます。
卒業に対し、私はいい思い出がありません。
小学校は、スカートを履かなさすぎて、卒業式に履いていったらすごく弄られて嫌な思いをしました。
中学校では、高校受験に失敗し、それが学年中に広まり、色々に言われ居心地が悪くなり、式が終わってからそうそうに逃げ帰りました。
高校では、翌日が試験だったため、他の39人のクラスメイトは皆大学に合格している中、一人単語帳と向き合い、式が終わってから早々に帰宅しました。その試験にも落ちて浪人を決めたわけであります。
小説や漫画で見た「第二ボタン」とか「卒業×告白」みたいな甘い展開も、友との「涙の別れ」も何もありませんでした。
次のステージに進めば、明るい未来があるという漠然とした希望に胸をふくらませ、新たなフィールドでの生活を心待ちにしていた私にとって、卒業は通過点でした。
でも卒業は、ある意味で過去と別れることで、その場に「未練」すなわち忘れ物をしないための儀式なんだと思います。ちゃんとお別れが出来ないと燻ってしまった火が消えず、いつか爆発して、悲しみや怒り、苦しみをもたらしてしまいます。
だから、ちゃんと泣いて、ちゃんと過去に一度ピリオドを打つことをオススメします。
大親友との別れも、片思いの彼との別れも、慣れ親しんだ学び舎との別れも、全部全部悲しいし辛いかもしれないけれど、新しい自分に出会うための確かな一歩であることに違いありません。
4月に新たな場所で、しっかりスタートが切れることをお祈りしています。
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