【予告風声劇】シロの幸福論

◆少年： ◇少女：

溢れてしまうこの感情は、 なんて名付ければ良いのだろう ────────── (1:30〜) ◆「きみを、しあわせにしたい」 ◇「その綺麗事は残酷で、すこしやさしすぎた」 (1:21〜) ◇「嘘も同情もいらない。結局、君はただの偽善者ね」 ◆「白に閉じ込められた彼女は、そう僕を嘲笑ってみせた」 ◇「もうすぐ死ぬ人間が幸せになれる訳ないでしょう？」 ◆「すべてを諦めた瞳が酷く寂しくて、だから」 (0:59〜) ◆「君の、幸福な王子になりたい」 ◇「私に与えてくれたってなんにもならないよ」 (0:49〜) ◆「生きて欲しいって願うのは駄目かなぁ」 ◇「未来とか、望んじゃいけないもの」 ◆「自己犠牲なんて、そんな良いものじゃない。これは僕の勝手なエゴだ」 (0:29〜) ◆「汚い僕は捨てられちゃうから、綺麗な僕だけ覚えていて？」 ◇「しあわせに、してくれるんでしょう？だったらどうして、君は此処にいないの、」 (0:15〜) ◆「王子の心臓だけは燃やされても溶けなかったんだって」 ◆「ねぇ、ずっと傍に居るよ」 ◇「君がくれた あい は大きすぎて、私じゃ受け止めきれないんだよ」 ◆◇「シロの幸福論」 ────────── ◆ 少年 ↳ やさしすぎた男の子。 ◇ 少女 ↳ 期待するのをやめた女の子。 ────────── 君に、未来をあげたかったんだ riro√m様の素敵なピアノをお借りして、台本二作目は「幸福な王子」より。 私、このおはなし実はあまり好きではなくて。もし彼が偽善者でないのだとすれば、どうして王子は小鳥を幸せにはしてくれなかったんでしょうね。とはいえ、小鳥が南の国へ旅立っていたら、人々は救われないわけで。しあわせはなにかを犠牲にしなきゃ得られないなんて、だってそんなのなにも救われないじゃないですか。 だから多分きっと、優しさって時に残酷なんです。綺麗なだけじゃないんです。 彼等に息を吹き込んでくださる方をお待ちしております。コラボの際には、riro√m様への拍手とコメントをして頂くようにお願い致します。 #予告風声劇 #予告風声劇台本 #2人声劇 #声劇台本 #声劇 #台本 #掛け合い