遠野音’(弾き語り
日陰三〇
遠野音’(弾き語り
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とおのおとだっしゅ
遠野をちゃりんこで走り回った時の歌の切り身。
太陽が注ぐ暑い眼差しに 思わず頬を赤らめる
いつものあの街じゃとても暑苦しいが
ここじゃ何故だか心地良いね
風がすれ違いざまに 流れる汗をさらってゆく
鮮やかな 青と緑だけの景色を
独り占めしに行こうか
嗚呼 耳をすませば
水車の回る音がゴトゴト聴こえる
太陽に見ててもらおう
今この場所から“事象の地平線”まで
シャトルラン滑り込め
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