【2人声劇】戦火に響く死のアリア【台本】

「びーの」×『ふみふみ』

音質はもう突っ込まない。 コラボさんが凄い声綺麗で…… 女神様が目に浮かぶ……( ˘ω˘ ) ｽﾔｧ… ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ （ピアノの音） 「あなたがこの音階で声を発した瞬間 皆はあなたに命を差し出します」 突然現れたその者は、美しい声でそう告げた 「実際、身に覚えがあるのではないのでしょうか？ あなたの歌は戦火の中響き渡り そして聞いた者は皆自決した その事の顛末にお気づきなのではないですか？」 『あれは、戦場が激化し、皆気が狂ってしまったと…！』 「いいえ、あなたがこの音階で歌った それが皆を死に至らしめた理由です あの兵士たちが次々自害したのは あなたのアリアのせいです」 『馬鹿馬鹿しい いきなりやってきて何を言い出すかと思えば あの集団自決ははわたしのせい？ ならば今ここで歌えばお前も死ぬのか』 「左様にございます」 『ふざけたことを』 「とにかく、あなた様のお声は兵器となりうる ゆめゆめ、お忘れなきよう」 次の日もわたしは戦地で歌を歌った そして、聞いていた者は全員 恍惚の表情を浮かべ自害した 「どうなっているのか、教えろ！ わたしの喉はどうなってしまったのだ！」 『やはりあなたは私の見込んだお方だ…！ 素晴らしい！』 「映画『戦火に響く死のアリア』」 『あなたの声は死を産むのですよ、ふふ』