声劇用 カニを茹でたらしゃべったってハナシ
僕:○○○/カニ○○○
声劇用 カニを茹でたらしゃべったってハナシ
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爽治朗です。再投稿になります。
カニと青年のヒトナツのロマンスを書きました。
アレンジ等大歓迎ですので、どうぞご自由にお使いください。
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この夏一番の暑い日に僕はサーフィンにきた
でも波にはノレずにただただ地面で平泳ぎ
そもそもなんでサーフィンになのかもよくわからない
多分女にモテたいとかそんな理由だった気がする
疲れて岩陰で休んでいると一匹のカニが横歩き
ちょうど今夜は鍋だしついでに食料ゲットだぜ
おもむろにつかんで袋に入れる でも袋はないから水泳帽で
既にちょん切られてる気がするが気にしないでおこう
帰宅し鍋を準備する 味の決めては昆布だし
いよいよ主役の登場だ 意気揚々と鍋に放る
するとしゃべるはずも無いカニはこう言った
「アツいやんけボケ」
「大体なんで夏に鍋なんや 常識的におかしいやろ」
「そもそもなんで独りで食うとんや 寂しいやつやでホンマ」
「彼女の一人もおらんのか すまん悪かったわ泣くなって」
「ほんならアタシが彼女になったるわ はっ?ふざけんなどう見ても♀やろ」
生まれてはじめての彼女は 関西弁が可愛い甲殻類の女の子
#歌詞
#声劇台本
#ご自由にお使い下さい
#カニ
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