「ああ 感情なんてもう
消えてしまえ このまま
こんなに痛いなら」
そう祈ったところで
すぐにまた見つかって
雨は未だ降り止まずに
どんな手段で 投げて捨てても
ずっと後ろを付いてくるんだよ
あなたはきっと優しいから
ねぇ 許せないんでしょ
生まれた朝 息を吸って
同時に芽生えた小さな種
目を見開いて 光を見て
誰もが祝福の詩を聴いた
頭を上げ 立ち上がって
初めて世界と自分を知って
真っ白だった瞳の中
未来は何色だったんだっけ
あの日は
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