3話 出会い【3】
奏でる先には
3話 出会い【3】
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#声劇 #ユニット #声劇ユニット #奏でる先には
第3話 出会い【3】
ハミル:へぇ、そんなことが。昔から身体が弱くて、
フレッド:起きた後すぐぶっ倒れて、
ジョセフ:気がついたら違う世界のここに居た、と。
フレッド:ハハハ、なんだそれ、誰も信じるわけねえじゃねえか!もうちょっとマシな嘘つけよ!
双葉:そんなこと言われても...私はあっちの世界でも異分子みたいなもんだったからなぁ...
ハミル:君、なんで最初魔力切れを起こしていたんだい?もし君が魔法がない世界に居たのなら、まずそんな概念は無いはずだろう?
ジョセフ:え、魔力切れ?あのさ、フタバさんはどうやって魔力供給するか知ってる?
双葉:ありがちな創作物ならキスとか...
ジョセフ:...そう、なんだよね。
ハミル:流石に初対面だし、効率は悪いけど額にしておいたから。
フレッド:残念だったな、唇じゃなくて!
双葉:え?人工呼吸みたいなもんでそういうの関係ないですよね?だってどうせ魔力切れ酷いと人生終わりとかでしょう?
フレッド:こいつホントに女かよ...(小声)
双葉は違う世界から来たことを正直に話したが、それが信じられるわけでもなくとりあえずはその話も流された。魔力切れへの処置をしていたことを聞き、その反応にフレッドは思わず引いた。
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