襲撃→出立

ルドルフ【】ユリシア【】セイアス【】レヴィン【】

「物語は紡がれ始めた」 【あらすじ】 運送屋『アーク』にて、大樹リーヴァへ連れて行くという契約を成立させたルドルフとユリシア。 守人候補の旅として最初に行くべき場所の話し合いをしようとした時、再び来店者を知らせるドアベルが鳴る。 ★性別変更：×/台本変更：×/転載：× 使用時拍手お願いします。 ――――――― （以下、転載禁止） ルド「それでまずはどこに行けばいい」 ユリ「確か王都シファの北側に」 （1：25　SE :ドアベル） ルド「悪いが暫く店は閉じる。依頼は……、セイアスさんに、レヴィンさん」 レヴィ「よお」 セイ「おはようございます。ちゃんと辿り着いたようですね」 ユリ「あ、先程はありがとうございました！」 ルド「やっぱりセイアスさんか」 セイ「依頼料、受け取ったんでしょう？」 ルド「まあ。っていうか珍しいですね、二人がそろってるって」 レヴィ「おかしな連中が昨晩からうろついてるらしくてな。俺たちの隊で見回り」 ユリ「おかしな、連中」 ルド「お前を襲撃した奴らか」 ユリ「多分。この近くに候補者が行かねばならない場所があるらしいので」 レヴィ「ここの近くってーと、水霊（すいれい）の森か？」 セイ「正確には、そこにあるウンディーネの湖でしょうね」 ルド「なら、そいつらが追いかけて来ないうちに」 レヴィ「そうも行かねえようだ」（ルドを遮るように） （0：38　BGM変わる） ユリ「え？」 セイ「表（おもて）に、アルテラが何人かと、エルフでしょうか」 ユリ「そんな！」 ルド「最初から上手く行かないとは」 レヴィ「ルド、そいつ連れて北門まで走れ。うちの腕の立つ奴置いてあっから」 セイ「店内の隠し通路から外へ出てください」 （0：21～　SE:足音） ルド「……行くぞ」 ユリ「っ、すみません！」 （0：15　セリフ入り） レヴィ「国で護衛できればいいんだけどな。エトワールはなんで禁止してんだか」 セイ「さあ。でもこれはあくまで治安維持のためですから」 レヴィ「はは！　そーだな」 （0：04～　SE：魔法＆剣） セイ「行きますよ」 レヴィ「おう」 ―――――――― ルドルフ・ノルン　男/19歳/人間/ルーア 運送屋『アーク』の店主。あまり表情はないが、責任感があり自分が受けた依頼はきっちりとこなす。顔に出さないだけで、依頼を受けたはいいものの面倒ごとに首突っ込んでしまったな、とちょっと思っている。 ユリシア・フローライト　女/17歳/アルテラ/ルーア 大樹リーヴァの守人候補。旅に出て襲撃を受け、何とか逃げてルドルフにリーヴァまで連れて行って欲しいと依頼をした。優しく真面目。ルドルフを巻き込んで申し訳ないと思っている。 セイアス・ロッド　男/26歳/アルテラ/ルーア ルーア王国の双璧の片割れ、魔術のセイアス・ロッド。王国一の魔術の使い手である。頭もよく、基本は落ち着きのある年相応の振る舞いをしているが、面倒になると力押しでどうにかしようとする事も。 レヴィン・アート　男/26歳/人間/ルーア ルーア王国の双璧の片割れ、剣術のレヴィン・アート。王国一の剣の使い手である。いざという時は考えているより動け、という思考をするものの普段は騎士団の一部隊を率いる者として相応しい行動をする。 ―――――――― 先日友人達と歴史書の話をしていたら無性に書きたくなって書けました。本当、周りに支えられて書いてるな、と思います。ただ四人台本になったのは作者も予想外。彼らは本当にナマモノだなと感じる瞬間です。 最近は色んな人に単品、またはシリーズで歴史書を読んでいただけていて、聞いている私のワクワクが止まりません。演者様の数だけ、歴史書が増えているようでとてもありがたい。 ↓この話の前 https://nana-music.com/sounds/047fe377/ ↓ファンタジー実は同じ世界観シリーズ https://nana-music.com/playlists/2450519/ BGM:DOVA-SYNDROME ♪Piano Comfort D-m/lei ♪対峙/Pia SE: DOVA-SYNDROME On-Jin ～音人～ フリー効果音素材 くらげ工匠 #声劇 #掛け合い #台本 #声劇台本 #ファンタジー #四人台本 #声劇民と繋がりたい #藤鴇ゆずり台本