狐の嫁入り
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狐の嫁入り
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狐の嫁さん 雨傘持たずに 私の想いを 紡いでおくれ
大名行列 死人の門番 「開けて? 開けて?」
狐の嫁入り 貴女を交えて 無くした私を 迎えに行こうぞ
鳥居の先には私の身体と 大名行列 死人の門番
ねぇねぇ笑って、笑って見せてよ? やめて やめて 痛いよ
あぁ、あなたの言葉は 優しくするから 恥じない始まり
ああああ 痛いよ
ああああ 助けて
痛いの嫌だから 君を受け入れる
ねぇねぇ笑って 串刺しにするの?
都に生まれて 縛られ育った 何年経ったか 気付けば私は
捻くれ、腐って 人間を食べた 何年経ったか 誕生日の時
あなたを見つけて 強く思った 「食べたい、食べたい 本当に食べたい」
私はあなたを身体で誘って 食い付いた所に 私が喰い付く
おいでよ、おいでよ 私の所へ 私の寝入りは 女狐と共に
あなたは私の身体を触って 興奮しながら胸に吸い付いて
絶頂、快楽 全てが混ざって 私も高ぶり 君を食い千切る
耳、鼻、目ン玉 ハラワタは最後 おいしいおいしい すっごくおいしい
ほんとにあなたと一つになれたわ 骨までしゃぶって あなたを愛すわ
さぁさぁ、ようこそ 鬼畜のどつぼへ アンタガ主役ノ解体新書
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