台本「私は要らない子」

台本 神夜　〇()×◎(神夜)

※借りる場合やコラボする場合はコメントいいねお願いします※ 不思議な結末にしました 彼はどんな気持ちで日々を過ごしていて、どんな思いを持ちこれからを生きていくことになるのかは予想つきません、が、多分本来はこんな形の死は望んではいなかったと思います 人間とは難しい生き物です 〇彼女 梨花(りか) ◎彼氏 〇…今日、帰るの何時になる？ ◎あー…分からないな。 〇…忙しい？ ◎まぁな。 〇そっか…。 ◎…そんな悲しそうにするなよ。仕方ないだろ？仕事なんだから 〇そうだよね、あはは… 〇…あのさ ◎どうした？ 〇今日は休み、取ってほしいなんてワガママ言ってごめんね ◎そんなことか…大丈夫だよ 〇……今日なんの日だか、分かる？ ◎え？なんかあったっけ？ 〇やっぱり覚えてないんだね…。 ◎うるさくて聞きにくいぞ？ 〇正解はね… ◎梨花？ 〇私の誕生日 ◎…っ！？ (電車通る) (無音になる) 〇ワガママな子で、ごめんなさい (電車音継続) ◎梨花…？梨花………！？梨花ぁあ！！！ 〇(パパ、ママ…どうして梨花を捨てるの…？もっといい子になるから…！もっともっと…いい子に……) ◎いつからか、君を虐げていた 〇(唯一のワガママ、聞いてくれる？私を…お嫁さんにして欲しいなぁ、なんてね…) ◎僕は君を…ずっと忘れられない……