【声劇台本】レーゾン・デートル
縁 義臣:(yuuta)、白木 優奈:()
【声劇台本】レーゾン・デートル
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アドリブや多少の言い回しの変更OK、男女逆の役を演じて頂いても大丈夫です。
ご自由に演じて頂ければ幸いです。
登場人物
・縁 義臣(えにし よしおみ):男性セリフ
一人称は己。小さな探偵事務所を構えたばかりの探偵。観察眼や直感は群を抜いて優れる。
・白木 優奈(しらき ゆうな):女性セリフ
10代後半の少女。落ち着いた物腰だが、言動からは時折冷たさが垣間見える。
1:30〜1:25
縁:白木さん、君の言った事は事実なのかい?
1:25〜1:13
白木:ええ。この街で連日起きている猟奇(りょうき)殺人事件…その犯人は私です。けれど、私にはその時の記憶がありません。
1:13〜1:11
縁:厳密には?
1:11〜1:06
白木:……事件前からの記憶が抜けているんです。
1:06〜0:56
縁:記憶泥棒、とでも言うべきか。改竄(かいざん)に近い事象にも見えるが……唯一あるのは、殺人後の記憶のみと。
0:56〜0:54
白木:はい。
0:54〜0:50
縁:考えるだに、事の重大さは己の手に余るな。
0:50〜0:43
白木:ですがこの事件を捨て置けば、あなたの家名(かめい)にも傷がつくというものでしょう?縁(えにし)さん。
0:43〜0:28
縁:よくご存知で。まったく絆というのは、切ろうにも切れるものじゃないから、厄介この上ない。
…引き受けるよ、その依頼。改めて聞くが、探し物は?
0:28〜0:20
白木:……縁さんに探して欲しいのは"私"です。
———私の、過去を。
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